【Apple】ジョブズ氏の話にみんなワクワクドキドキしたホントの理由

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WWDCを見ていたおかげで、遅刻しそうになった私(@Metal_mac)です。

この動画をFacebookの友人から教えて貰いました。

ショッカー懐かしいな〜 (笑)
所謂、平成ライダーじゃぁショッカー出て来ないもんな。

設定としては、ショッカーの1隊員が、組織としてのショッカーを語り、その中でリーダーシップとかモチベーションの上げ方とかを語るのですが、その中でスティーブ・ジョブズのプレゼンテーションを例に挙げています。

先日、WWDCでスティーブ・ジョブズ氏の後を継いだティム・クック氏がプレゼンテーションを行いましたが、それは各部門の担当がイメージビデオなどを使い、ある意味淡々と製品のコンセプトを説明し、発表していくものでした。

それが良いとか悪いとかではなく、もちろんスティーブ・ジョブズ氏の真似をする必要はないと思います。
むしろ、彼のプレゼンテーションが特別だったと再認識させるものでした。

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iPhoneのプレゼン

一般的に製品を発表する場合の順番は、発表するモノを先に見せ、その次に特徴やコンセプト(作った理由)を説明していきます。

つまり、「これがこのたび発売する〇〇です。今回の製品は従来の××に比べ…」という順番。

しかし、スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションでは、先に特徴やコンセプトを説明し、その後に本体を見せます。
冒頭のビデオでも言っているとおり、順序が逆です。

プレゼンテーションの教科書と言われる、2007年に行われたiPhoneを発表するプレゼンを例に見てみましょう。

トーンを抑えた静かな声で、今から何かの物語を話すかのように、Appleの製品を振り返ります。
※この冒頭部分は、今見ても身震いがするほど素晴らしい。

そして、いよいよiPhoneについて語り始めます。

  • ワイド画面、タッチコントロール付きのiPod
  • 革命的携帯電話
  • 画期的なインターネットコミュニケーション機器
  • ここでは、特徴をシンプルに3つにし、且つ既存の物になぞらえて、解りやすく紹介しています。

    この3つの言葉を繰り返し、「我々は、iPhoneと呼んでいる」と名前を発表、そして有名な言葉 “今日、Appleが電話を再発明する”が飛び出します。

    ここで観衆の興奮は最高潮、期待感に溢れたところで、この画像を見せます。

    偽iPhone

    名前も発表し、さぁいよいよ本体が拝めると思ったときに、この画像。

    会場からは笑いが起こります。

    余談ですが、笑いとは、緊張から解放された時に起こるもの。
    良い例が、ジェットコースターから降りた直後の人。

    私のように、その場にへたり込む人を除いては、みんな笑っていると思います。
    ※若い頃、彼女とジェットコースターに乗ってホントにあった話。
    あーカッコ悪る〜 _l ̄l○

    話を元に戻しますと、このジョークで一旦話を終わらせて、ここからまた、スマートフォンの現状を語り始めます。

    『世の中にあるスマートフォンは賢いが、とても使いにくい、革命が必要だ。問題点は、キーボードにある…』

    このように、現状の問題点とそれを解決した方法を一つ一つ丁寧に解説していきます。
    そして、iPhoneを小出しにしながら、ジョークを交え、少しずつ聴衆の期待を高めて行きますが、肝心のiPhone本体をなかなか見せません。

    当時初めて実用化した、タッチスクリーンの話になって、本体は見せるけど、ここまで来てもまだ全部見せない。

    ワクワクドキドキ感はどうやって産み出されるのか

    スティーブ・ジョブズ氏のプレゼンテーションは、誰しもがワクワクドキドキしながら観ていたと思います。

    この”ワクワクドキドキ”何処から来るんでしょうか?

    ずっと不思議でした。

    例の本(スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
    )も読みました。

    とっても勉強になってためになったんですが、この部分についてはあまり語られていなかったと思います。
    ※読んだのがだいぶ昔なので、語ってたらゴメン

    プレゼンでは、聴く者の期待を高めるだけ高め、しかしなかなか製品の正体を見せない。

    この中途半端な宙ぶらりんな状態しておく、聴衆からすれば “上手にじらされている状態”

    これが、私たちの ワクワクドキドキ感だったのです。

    まとめ

    私たちが、ジョブズ氏のプレゼンテーションを観てワクワクドキドキしたのは、単に新しい製品が発表されるだけではなく、こういう見せずに魅せる演出があったからなんですね。

    こりゃぁいろんな場面で役立つ手法です。

    しかし、最後に一言。

    御利用は計画的に(意味不明)

    Written by Metal(@Metal_mac

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