photo by ドラマ「深夜食堂」公式サイト
人情話が大好きな Metal(@Metal_mac)です。
最近、Huluで観るこのドラマにハマってます。
iPadminiセルラー版で時々このドラマを出先で観るのですが、気になるデータ通信量は、このドラマ1回分(約24分)観ても0.5GBも消費しません。
7G制限までに余裕のある方にはオススメです。
※私の毎月の使用量は使っても4G程度。
しかも、iPadminiで観ていた続きをApple TVで観ちゃったりできます。
深夜食堂とは
私は知らなかったのですが、元々コミックのようですね。
2009年にドラマ化されて、その名のとおり深夜にTV放送されていたようです。
このドラマの舞台は、夜中の12時から翌朝7時頃まで開ける食堂。
小林薫扮するマスターが良い味出してます。
“メニューは、豚汁定食にビールとお酒、焼酎(いずれも3杯まで)、勝手に注文してくれりゃぁできるもんなら作るよっていうのが営業方針”
料理と言えないような料理
食堂が舞台でここに集まるお客さんのいろいろな話が、基本1話完結で描かれます。
必ずキーワードになる料理が出てくるんですが、「バターライス」「猫まんま」「缶詰」「お茶漬け」など、中には料理と呼ぶには”?”が付くような物もあります。
その他にも、「アジの開き」や「ソース焼きそば」「タマゴサンド」など、登場するのは素朴な料理ばかり。
このドラマは、そんな素朴な料理を通して、人間の料理に対する思い入れや、人と人とのふれ合い、幼い頃の記憶、家族への愛情等々、登場する人々の人生が映し出されます。

グルメブーム
これは、私の想像ですが、作り手の意図するところは、昨今のグルメブームやグルメ番組へのアンチテーゼじゃないかと思うんです。
豪華な食材を使った高級料理も良いのでしょうが、それを食するのは人間。
それを忘れて、料理が独り歩きしてしまっては、何の意味もありません。
そこここに居る普通の人達、一般大衆のそんな普通の人の素朴な人生にスポットライトを当てようよ。
という、作り手の思いが伝わって来るように思います。
まとめ
全部ハッピーエンドで終わるわけでは無いのですが、最後にはホロッとして見終わった後、心が温まる作品ばかりでした。
私が最近観たドラマの中では、一押しです。
毎回、エンディングで登場した料理の作り方のワンポイントなどが紹介されるのも楽しいですね。
興味のある方はドラマ「深夜食堂」公式サイトでチェックしてみてください。
動画のコンテンツもあります。
※Macの方は、要VideoLAN – Download official VLC media player for Mac OS X
あまりテレビを観ない私ですが、有名タレントを使うわけでも無く、どちらかというと脇役の渋い俳優さんばかりで、こういうステキなドラマを作る事ができる間は、まだまだテレビ界も捨てたもんじゃ無いと思いました。
テレビ東京系列と提携しているので、Huluアニメや特撮好きな方にもお勧めです。
Written by Metal(@Metal_mac)
※iPad、iPadmini、iPhoneなどiOS機器でのHuluの視聴は、専用アプリが便利です。


カテゴリ: エンターテインメント
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