WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)にあった記事。
iPhoneや、iPadのSiriに「死にたい」などとつぶやくと、自殺を防ぐような答えをするようです。
最近のSiriはさらに進化を遂げて、利用者が自殺を匂わせる問いかけをすると全米自殺予防ライフライン(National Suicide Prevention Lifeline)に電話をしてみてはどうかと答え、1-800-273-TALKに電話するボタンを表示する。この示唆に従わなかった場合には、利用者のロケーションの最寄りの自殺予防センターのリストが表示される。
これはアメリカの記事ですが、日本でも自殺者数は、年間3万人以上、平成24年には交通事故に遭って30日以内に死亡した方が、約5000人ですから桁違いに多い死者数です。
参考:年間3万人の自殺者に思う。日本は一度失敗してもやり直せる社会になれるのか?(田原総一朗) – BLOGOS(ブロゴス)
参考:交通事故発生状況(警察庁)(ページ左下)
私は、最新のテクノロジーは、やはり人の幸福のためにあるものだと思っています。
記事によると、日本ではまだ始まったばかりのようですが、今後このようなアイデアや施策をAppleだけではなく、他のIT企業も意識してもらいたい、と切に願っています。
悩んでいる人は、誰かに悩みや話を聞いてもらうだけで、苦しみが軽くなるものです。
将来的にはSiriに悩みを打ち明けると、人の心が軽くなるような会話ができるシステムになって欲しいですね。
良きiPhoneLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
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