先日の記事で『どこでもMyMac』を使って画面共有する方法を書きましたが、今回はファイル共有について説明します。
これもまず、『どこでもmy Mac』の設定を行ってください。
関連:【Mac】インターネット越しに自宅のMacへ繋ぐ『どこでもMyMac』の設定方法
MacBookAirをサブで使う場合に、このファイル共有を設定すると、かなり便利になります。
接続
Finder画面で、接続したいMacを選び「別名で接続」をクリックします。
AppleIDなどで接続する場合は、あらかじめ「アクセス許可」の欄に共有させたい相手を追加する必要があります、詳しくはこちらを参考にしてください。
関連:【Mac】サブでMacBookAirを使うなら、『どこでもMy Mac』の画面共有機能を使うべし

IDパスワードを入れて、接続します。

これで、接続先のMacやそのMacに繋がっている外付けHDDのフォルダやファイルを見ることができるようになりました。

ライブラリを共有
以前、iPhotoや、 iTunesのライブラリを切り替えて使う方法を記事に書きましたが、今回のファイル共有を応用すれば、インターネット越しに接続したライブラリを指定して、同じように共有することができます。
関連:【Mac】iPhotoやiTunesのライブラリを切り替えて複数のMacを共有する方法
設定方法
Option+アプリケーション起動

その『他のライブラリ…』をクリック

接続先のMacのライブラリを選択します。
【注意】両方のMacで同時に同じiPhoto等のライブラリを使用することは出来ません。
この設定を行った後、共有された方のMacでiPhoto等のアプリを開いた時に下記画像等の警告が出て開けない場合は、一旦共有を終了し、もう一度『他のライブラリ…』からライブラリを選び直してください。
【注意終わり】
スリープさせない設定
肝心な時に接続先のMacが寝てしまうと困るので、ファイル共有する場合は、接続先のMacをスリープしないように設定しておきましょう。
また、『可能な場合はハードディスクをスリープさせる』のチェックも外します。
システム環境設定…>省エネルギー
使い心地
それぞれの回線の速さやディスクのスピードに左右されると思いますが、インターネット越しだとタイムラグがあるものの、iTunesのライブラリ内の曲は普通に再生できましたし、使えないことはありません。
自宅内など、接続先のMacが接続する方のMacBook Airなどと、同じWi-Fi内にあれば、そう不自由なく共有できます。
少しでも、MacBookAirの容量を減らしたい方には便利だと思います。
では、良きMacLifeを。
Written by Metal(@Metal_mac)
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