
先日南鳥羽の民宿泊まった際、その民宿近くにある相差(おうさつ)町神明神社内にある石神さんへ行ってきました。
ここは、海女さんの神様と言われ、パワースポットとしても有名です。
相差海女文化資料館
このお社は細い坂を登った小高い丘の上にありますので、車はその下にある相差海女文化資料館へ駐車しました。
駐車料金は無料です。

この資料館の中は、海女や相差周辺のことに関する資料が数多く展示されています。
女性が素潜りで海底の海などを採る海女という職業は、世界でも韓国済州島と日本にしかいないとのこと。


石神さん

坂を上ると、神明神社に到着。
この地方の神社にはよくあることなのですが、 1つの社にいろんな神様が祀られています。
鳥羽市観光協会のサイトによると25の神様が祀られているそうです。
当然こちらも、伊勢神宮傘下の神社の1つです。

この石神さんは女性の願いを一生のうち1つだけ叶えてくれるそうです。
私は、それを知らず、しっかりとお願い事をしてしまいました。(^_^;
海での仕事は、いつでも死と隣り合わせ。
ましてや海の中に潜る、海女という仕事は精神的にもきつく、不安がつきまとうものだと思います。
このように女性を守る神様が生まれたとしても、不思議はないでしょう。
ご祭神は、神武天皇の母と言われる玉依姫命(たまよりひめのみこと)だそうです。
セーマン・ドーマン
この石神さんのお守りには、セーマン・ドーマンと言われる模様が書かれています。
画像は、鳥羽市観光協会のサイトから拝借
星形の文様はセーマン、どこかで見たと思ったら、あの陰陽師として知られる安倍晴明が魔除けの呪符として使っていた五芒星の文様でした。
格子柄のドーマンは、その安倍晴明のライバルと言われる蘆屋道満に由来する文様だそうです。
当然私の娘2人にもお守りを買ってあげました。
変な男が近づかないようにw
魔除けです、魔除け。(笑)
まとめ
最近は、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の影響で、こちらの海女さんもなにかと注目されているそうです。
今は、男性よりも何かと女性の方が元気がよさそう。
こうやって、海で働く逞しい女性達が注目されるのも良いことだと思いました。
うちの娘達も、逞しく育って欲しいものです。
鳥羽相差 神明神社
住所 鳥羽市相差町1385
TEL (問い合わせ先:相差町内会 平日のみ9時~17時まで)0599-21-6660
営業時間 境内自由
営業期間 通年
アクセス・交通 鳥羽バスセンターからカモメバス『国崎』行きで34分、相差下車、徒歩5分
駐車場 あり
駐車台数 10
駐車料金 無料
メモ カーナビ登録は、鳥羽市相差町1237
参考:石神さん【神明神社】 (鳥羽市観光協会)
Written by Metal(@Metal_mac)
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