このiPad用アプリはiPadをMacまたはPCの高性能多機能ランチャーにしようというアプリです。
iPadを操作して、ただMacのアプリを起動するだけではありません。
このアプリで実現できる主な操作は、
- 設定したアプリの起動、操作
- キーボードショートカット
- 設定したURLサイトの表示
- システムのシャットダウン、スリープ再起動等のOSのコントロール
- あらかじめ設定した文字列等を入力するスニペット
などです。
設定
ほぼ直感的に使えるのですが、設定手順を簡単に書いておきます。
アカウントの登録
1、iPadへApp Storeからこのアプリをダウンロードします。
Actions for iPad
価格: ¥350
2、Mac(PC)側へServerアプリケーションを開発元のサイトからダウンロードしてインストールします。
Actions – Shortcuts made beautiful

3、アプリを起動してメールでアカウントを登録します。

システムを登録します。

4、Macを指定
左上の画面のアイコンをタッチすると先程のアプリケーションをインストールしたMacの選択画面が現れます。

Macにも同じようなダイアログが表示されますので、画面に表示された左下の数字を入力します。
これで使えるようになりました。
予めいくつかのアクションが作られていますので、それで操作に慣れるといいでしょう。
アクションの作り方

CREATE は、最初からアクションを作る場合、 LOADはアプリの中に用意されているアクションを使う場合です。
CREATEの画面
※ただ単にアプリを起動するだけなら、アプリを選択するだけ。
プリセットしてあるアプリにあった機能が使えます。
LOADの画面
その他便利機能
どの画面でも、鉛筆マークをタップすると、アクションの編集画面になり、一度作成したアクションも編集できます。
その状態で、アクションを重ねることで、フォルダを作成できます。
(iOSとほぼ同じ)
左上のセット名をタップすると、パレットが現れ、何枚もアクション画面を作成することができます。
Dropbox無いに設定ファイルを登録できるので、複数のiPadで設定を同期することが出来ます。
私の使い方

私も購入したばかりなので、まだあまり設定していません。
しかし、ブックマークやアプリなどは、1タップで起動できるのでとても気持ちがい良いです。
Finderまわりの操作も、いちいちカーソルを動かさなくて良いのでとても楽ちん。
また、複雑なショートカットを作成して、入れておくと便利かもしれません。
iOSとMacOSの統合って、こういう事なのかもしれません。


カテゴリ: 仕事効率化
Written by Metal(@Metal_mac)
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