指伝話 人の代わりに言葉を話すアプリは言葉を失った人の福音となる

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指伝話
先日のAUGM盛岡の記事(【レポート】AUGM盛岡-7 有限会社オフィス結アジア-)でも紹介しましたが、オフィス結アジア高橋さんの講演で初めて、この指伝話というアプリを知りました。

単に言葉を読み上げるだけなら、iPhoneの読み上げ機能を使ってもできます。
しかし、読み上げるだけではなく、人に代わって話すレベルまで達しており、その可能性には感動すら覚えます。

今回は、アプリの紹介とその背景などについて記事にしてみました。

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どんなアプリ?

基本的な使い方

基本的な使い方は、予め用意したテキストを登録しておき、それを必要に応じてタップしてiPhoneなどに読み上げさせます。
YouTubeの動画をどうぞ。

この他にもアプリ内には、数多くのテンプレートが用意されています。

指伝話のフォルダ

もちろん、自分で新たにフォルダを作ったり、任意の言葉を登録することができます。

普段私たちは、何気なく言葉を話していますが、この用意されているテンプレートの文例の多さを見て、自分に話す能力があることの幸せを改めて認識し、胸が熱くなりました。

同音異語

日本語を複雑にしているものの1つに「同音異語」があります。
これも、アプリの中の例にあるのですが、

箸の端を持って橋の端を走った。

このような言葉も上手に読み上げていました。

語尾

はてなマークを付けると語尾を上げて質問にしてくれ、波線を付けると抑揚を付けて読み上げてくれます。

これらによって自然な会話になります。

音声の種類

音声の種類が豊富で、男性2名、女性2名の音声が入っており、さらに発展版の指伝話プラスでは、外国人2名も追加されてます。

聞いている方からすると、相手がお年寄りなのに若者の声、また男性なのに女性の声で話されると違和感がありますが、この点でもスムースにコミュニケーションが取れるように配慮されています。

長文

短い単語だけではなく、長文を読み上げることができます。
長文は、iPhoneなどだけでは大変でしょうが、Macと連携し、iCloudのメモ.appを使って同期させ、コピペすれば楽に作成できます。

こんなサンプルもYouTubeに上がってました。
限定公開とのことなので、リンクが切れる可能性もありますが、結構楽しそうです。

漫才の掛け合いなんてこともできそう。

指伝話2ME(ツーミー)

Th Yubidenwa2ME info

この装置を指伝話をインストールしたiOSデバイスと、携帯電話などの通話する通信機器との間に入れることによって、指伝話の声を直接通話機器へ出力できます。

詳しくは、指伝話 – 指伝話2ME-はじめての方へでどうぞ。

開発と福音

言語聴覚士“という資格をご存知でしょうか?

私は、この講演を聴くまで知らなかったのですが、Wikipediaによると、このように書いてあります。

言語聴覚士(げんごちょうかくし)とは、厚生労働大臣の免許を受けて、言語聴覚士の名称を用いて、音声機能、言語機能又は聴覚に障害のある者についてその機能の維持向上を図るため、言語訓練その他の訓練、これに必要な検査及び助言、指導その他の援助を行うことを業とする者をいうと定義されている。

病気や事故で脳に障害があり、言葉を話したり聞いたり、また読んだり書いたりするコミュニケーション機能が失われた「失語症」の方や喉頭癌などで声を失った方々のリハビリや手助けをする職業。

このアプリは、そんな言語聴覚士の方や患者の方々にテストを繰り返してもらいながら開発されたアプリとのことでした。
AUGMの講演の中では、その患者さんと高橋さんとの心温まるお話も聴けました。

また、癌で声を無くした整形外科医 赤木家康先生が、このアプリのおかげで医師として最後まで治療を続けることができたとのことです。

赤木先生は、高橋さんに、声をなくした者の “福音” だと仰ったとか。

余談ですが、この赤木先生は、7度癌に冒され、7度克服されましたが8度目の癌には勝てずに、昨年10月この世を去られたそうです。

この先生も非常に魅力的な方のようなので、ご興味のある方は、ググってくだされ。

参考:6度のガンから復活した金髪医師のロック魂! | 日刊SPA!

まとめ

スティーブ・ジョブズ氏はスティーブ・ジョブズ1995 ~失われたインタビュー~(字幕版)の中で、「これからはインターネットの時代、パーソナルコンピュータが最高のコミュニケーションツールとなる」という意味の事を言ってました。

そして、実際に現時点で最高のインターネットのコミュニケーションツールといえるiPhoneを開発しました。

指伝話の高橋さんは、ワンボタンの声のインタビューの中で、「iPhoneが無ければ、このようなデバイスを開発しようと思うと、ハードウエアから作成しなければない。販売するにしてもiTunes storeのようなシステムが無ければ、中小企業にはできない。スティーブジョブズ様々です」という意味の事をおっしゃってました。
参考:916回コントローラで←↓→↑ABを毎日練習: Apple News Radio ワンボタンの声
※この高橋さんのインタビューの後に、私のインタビューが流れます。

iPhoneは、人と人を繋ぐコミュニケーションツールいうだけでは無く、アプリケーションやデバイスを開発しようとする者と、我々コンシューマを繋ぐコミュニケーションツールでもあったのです。

Written by Metal(@Metal_mac

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