【追記】USキーボードはかっこいいのですが、JISキーボードとは少々使い方が異なります。今回は相違点や戸惑ったところを記事にしました。
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2012年に、MacBook Proを買った時にJISキーボードから、USキーボードへ転向したMetal(@Metal_mac)です。
Macを使っていると、時々話題になる「JIS(日本語)キーボード」にするか「US(英字)キーボード」にするか。
Mac使いならではの悩みかもしれませんね。
USキーボードへ転向する際に戸惑った点と、USキーボードにするとちょっと得するかも!?ってことなどをお話します。
日本語切替えや中点の入力
アルファベット以外のキー配列がだいぶ違います。
数字や記号までブラインドタッチしていた人は、ちょっと大変かも。
私、一応ブラインドタッチですが、それほど上手じゃありません。
記号や、数字はキーボードを見ながら押してる似非ブラインドタッチですw
だからあまり苦労しなかったのかもしれません。
英字と日本語の切り替え
コマンドキーcontrolを押しながら、スペースキーを押すとその度に切り替わります。
【追記】OSX10.11(El Capitan)から変更されました。
デスクトップに、切り替え画面が浮かび上がって最初は感動します。

でも、この切替方法はKarabinerというフリーウエアで、スペースキーの左右にあるコマンドキーを空撃ちでJIS環境と同じ環境に変更することができます。
このアプリケーションとっても高性能で、いろんなキー操作をカスタマイズできるのですが、私はこれだけのために入れてます。
やっぱり、便利だもん、左空打ちで英語、右空打ちで日本語。
USキーボードで・(ナカテン)
「・」(ナカテン)が印字されていないので、よく入力方法を忘れます。
日本語が入力状態で、「/」(スラッシュ)です。(ATOK、Google日本語入力の場合)
リターンキー
最初の頃、いつもタイプミスをしたのが、先ほどのリターンキーとすぐ下にあるShiftキーの押し間違い。
リターンキーを押しているつもりで、Shiftキーを押していて、何回押しても決定されないので戸惑いました。
コツとしては、リターンキーは右小指で押すのが正解。
最初は小指が攣りそうになるけどね。
^_^;
よくリターンキーをバシバシ音を立てて押す方がいますが、そういう癖は無くなると思います。
なんせ小指ですから。
キーボード配列とキーの数
JISキーボード と USキーボード


USの方が、スッキリして見えるので、キーの数が少なそうですが、実は2つしか違いません。
(US:74+矢印キー、JIS:76+矢印キー)
見た目一番大きな違いは、JISのでかいリターンキーがあるかどうか。
これは、日本語入力の場合、スペースキーで漢字候補を選んでリターンキーで決定するという動作を頻繁に繰り返します。
ですから、打ちやすいようにリターンキーが大きいわけ。
一方、英文を入力する際、リターンキーはその名の通り「改行」の時にしか使いません。
当然、リターンキーの出番は少ないのでJISに比べて小さい。
それともう一点、USの方がスッキリして見えるのは、JISは、1つのキートップに平仮名や記号がゴチャゴチャと小さい文字が印刷されているからでしょうね。
まとめ
どちらも使いましたが、使い勝手自体はそれほどの違いもなく、どちらを使っても大差ないと思いますよ。
単純に慣れの問題。
しかし、私はUSキーボードに転向してちょっと得したと思ってます。
だって、USキーボードの方がスタバでドヤ顔がキマルから(そこか!?)
良きMacLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
長年使い慣れたUS派です。
キーに平仮名が無い方が見た目も恰好良いです。
デスクトップなら好きな方を選べば良いですが、ノートの場合は悩みました。
USはアップルストアでしか選べません。
iBookAirを買う際、ポイントに負けてヨドバシでJISにしてしまい、後から後悔しました。
そうでしたか、ミスタッチが多いと結構ストレスが溜まりますから、ある程度の覚悟と頑張ることができないと辛いですよね。
[…] […]
わたしは断然、JIS派です。
なぜなら、変換キーと無変換キーをKeyRemapで好きなキーに変えられるから。
これらのキーにBackSpaceやReturnを割り当てるのがお勧めです。
まあ、見た目はUSの方がすっきりしていて、好きなんですけれどね。
のんちうさん、コメントありがとうございます。
本文中でも書いてますが、Karabinar(旧KeyRemap)を使って日本語変換の切り替えを割り当ててます。
JISキーボードだと余分なキーを好きに使えるものいい点ですよね。