Apple CEO Tim Cook Photo by deerkoski
先日のティムクックCEOのインタビュー記事の内容から、次にAppleが投入する新カテゴリーの製品とは何か?を考えてみました。
ティム・クック最高経営責任者(CEO)
インタビューの内容
ティム・クック氏は、インタビューの最後の方にこういうことを言ってます。
“真のスマートフォンに転換したい”
Appleの考える真のスマートフォンってなんでしょう。
前CEOのスティーブ・ジョブズ氏が、iPhoneを発表する時の言葉にヒントがあるように思います。
“今あるスマートフォンは、スマートとは名ばかりで、どれも使いにくく、操作が難しい”
この辺りを踏まえつつ、全力で考えてみました!
画期的なユーザーインターフェイス
iPhoneの時は、キーボードからタッチパネルへの転換でしたが、今回はどうなるのか?
仮に新しいカテゴリーの製品が、iWatchやiTVと呼ばれるであれば、もはやタッチパネルでも不便でしょう。
腕時計の大きさの画面をタッチパネル操作するのは困難(一世代前のiPod nanoを見れば良く解る)ですし、現状のApple TVにしてもイマイチまどろっこしい感があります。
これまでの流れから、 “音声入力” と予想するのが自然ですね。
そのための Siri であると思います。
iCloudとの連携
iPhoneも最初の頃は、iTunesとの連携が必要でしたが、iCloudのおかげでiOS5以降、単独でのアプリのアップグレードなどができるようになり、iPhoneの使い勝手が飛躍的に良くなった気がします。
また、iOSとMac用のOSXを連携させることで、より便利に使えるようになりました。
次のカテゴリーは、JawboneのUPやFitbit
などの活動量計ではないか?との噂も聞こえてきます。
iCloudとの連携は不可欠でしょう。
この新カテゴリーの製品はどう関わっていくのか楽しみです。
iTunesStoreとの連携
iTunesStoreとの関わりも外せません。
なぜなら、iPhoneはiTunesStoreのiOSアプリと共に成長し、一般人でも簡単にアプリを世に送り出せるiTunesStoreというシステムがあったからこそ成功したと言えます。
収益に占める割合は1割程度ですが、映画や音楽と上手く連携することが成功する鍵となるでしょう。
photo by ハイテク業界を支配するApple、グーグル、マイクロソフト–収益源で見る各社の違い – CNET Japan
ひょっとしたら、新しいエンターテインメントサービスなのかもしれません。
Apple TVストアをオープンさせたのが、どうも気にかかります。
まとめ
新しいカテゴリーの製品が、噂される時計型のiWatchなのか、 iTVなのか、サイズの大きいiPhoneなのか?
Appleという会社が新しい製品を出す時は、「後出しじゃんけん」。
iPhoneの様に世間にすでにある物をよりクールにしたものであるはず。
この辺りから紐解いていくと、何が出てくるのか判るのかもしれませんね。
全力で考えてみたけど、これだけじゃ、まだよく判らない事が判った…
ということで。(^^ゞ
良きAppleLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
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