先日マイクロソフトが、Cloudサービスの旧SkyDriveをリニューアルし、OneDriveとなって発表された。
最初から無料で7GBの容量が貰え、iPhoneの写真を自動バックアップするように設定すると更に3GB容量が増える。
さすがマイクロソフト太っ腹!
そして、使って見たらDropbox(ドロップボックス)やSugarSync(シュガーシンク)のようなストレージ型のCloudサービスをイイトコ取りしたようなサービスだった。
見出し
Macの任意の場所へフォルダ作成
まず、Microsoft OneDriveのサイトへ行って利用者登録する。
(マイクロソフトのアカウントを持っている人はそれでOK)
専用アプリケーションは、Mac版とiOSを含むMobile版があるんだが、先ずはMac版をインストール。
Mac版アプリの設定
起動すると任意の場所にOneDriveのフォルダを作成する画面が現れる。
私の場合は、デスクトップを選択。

OneDriveフォルダ内には、最初から『ドキュメント』『公開』『画像』のフォルダがサブフォルダとして作られている。
『画像』フォルダの中には『カメラロール』というフォルダがあるのだが、これがミソ。
『公開』フォルダは最初から連絡帳やFacebookと連携して友人などへだろう公開することができる。
この機能は、DropBoxなども備えているので目新しいモノではないが、他のサービスより使いやすいような印象だ。

iOS版アプリをインストール
このサービスは、今までよりもiPhone、iPadなどのMobileアプリとの連携が素晴らしいと感じた。
ほとんどシームレスに連携する。
バックアップ機能とカメラ撮影

iPhoneの写真をバックアップするように設定すると、iPhoneのカメラロールに入っている写真がOneDrive側の『カメラロール』フォルダへ自動的にバックアップされる。
ここをバックアップ先にしておけば、10GBもあるので当分の間先日書いた記事のようにカメラロールの断捨離をしなくて済むだろう。
iPhoneを単独で使っている方への福音かも。
カメラロールとの連携
このカメラロールとの連携、前述のとおりWeb、Mac、iPhoneの間でシームレスに使える。
つまり、iOS版アプリのカメラロールへ新しい写真を放り込めば、iPhone、iPadのカメラロールへ入ると共にMacやWebのカメラロールフォルダへも同期される。
またその逆も可能、MacのOneDrive内カメラロールフォルダへ画像を入れれば、瞬時にiPhoneへ転送される。
任意のフォルダを作る事も可能で、その中で右上の○が3つ並んだアイコンをタップすると、下にメニューが現れる。

『アイテムの追加』>『写真や動画の撮影』から撮影すると、iPhoneのカメラロールには同期せずに撮影したフォルダへ収納されるので、写真を整理しながら撮影したい時には最適だ。
私の場合、ブログ用にiPhoneで写真を撮るのだが、後でiPhotoから画像を選んで書き出す手間が省けて助かる。

画像編集アプリとの連携
撮影した画像は、写真を表示した状態で、右下の○○○のアイコンをタップし、iPhone内にある他のアプリへ受け渡しての加工が可能だ。


まとめ
これらの機能は、DropboxやSugarSyncにもある機能なのだが、それらに比べて格段に使いやすい印象を受けた。
とっても、一生懸命Appleのやり方を研究したようだw
Mac版OneNoteのリリースと今回のOneDrive、CEOが変わってMicrosoftの中で何かが変わり始めているのかもしれない。
Appleもうかうかしておられませんぞ!
iCloudもこのくらいこなれてくれるといいんですが…
良きAppleLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
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