この記事は、【林囓】iPhoneiPadでテレビが見られるソフトバンク「エリアフリーTV」レビュー!-機器接続編-の続編です。
今回は、アプリを使った通信設定の解説です。
これらの設定は、前回の「機器接続編」でも最後に書いたiPhone・iPadアプリからの操作になります。
本体側の設定は、マニュアルどおりに設定すれば取りあえずスタンドアローンモードでの視聴ができます。
視聴はできますが、Wi-Fi環境等の設定で少々解りづらいところがあるんです。
※いくつかバージョンがあるようですが、今回のレビューは、執筆時点で最新の「SB-TV04-WRIP」になります。
3つの接続モード設定
視聴状態から設定を変更することによって、スタンドアローンモードを含めて3つの無線LANの環境で視聴ができます。
3つのモードとは、
- スタンドアローンモード
- STモード
- APモード
の3つです。

ところが、この設定の変更場所ででハマりました。
まぁ、考えれば解ることなんですけどね。(^_^;
スタンドアローンモードで接続していない状態で、「設定」をタップしてもマニュアルにある「Wi-Fi設定」はありません。
オフラインのモードでも同じ「設定」項目があるんですが、接続された状態で無いとこの設定変更はできないんですよ。
つまり、マニュアルにある「かんたん設定」から引き続き、視聴している状態からの設定になります。
設定>チューナー設定>Wi-Fi設定>動作モード
デフォルトでは自動になっていますが、オフにすると設定できるようになります。

順番に解説します。
スタンドアローンモード
エリアフリーTVが、独自のWi-Fiネットワークを構築してテレビを視聴出来ます。
2G帯と5G帯があるようです。
しかし、このモードではこのWi-Fiネットワーク以外からの視聴はできません。
マニュアル通りの「かんたん設定」で接続するのはこのモードです。
後述する「ながら見モード」もこの設定では使用できません。
それに、Wi-Fi環境があるとiPhoneなどが、こちらのネットワークへ先に繋がってしまい、通常のインターネットに接続できず困ったことがありました。
iPhone、iPadをお持ちの方なら自宅にWi-Fi環境はすでにあると思いますので、後述する環境へ変更をお勧めします。
STモード
既存のWi-Fiネットワークを使用して、エリアフリーTVを視聴する設定です。
スタンドアローンモードだと、テレビを観るときにネットワークを切り替える必要がありますが、家の中で普段接続しているネットワークに入れるので、Wi-Fi環境のある方は、こちらが便利でしょう。
使用するには、エリアフリーTV側へWi-Fiネットワークの情報を入力する必要があります。

APモード
環境が許せばこれが一番オススメ。
ルーターから有線でエリアフリーTV本体へ接続します。
Wi-Fiネットワークが無い環境でもエリアフリーTVがインターネットのアクセスポイントになりますから、無線ルータを持っていない方には一石二鳥になります。
設定も簡単で、いろいろ出てきますが、そのまま画面下部にある「設定」をタップすればOK。

それぞれの設定を変更した場合は、本体の再起動が必要です。
まとめ
次回は、快適な「ながら見モード」、便利な録画予約方法、実際に視聴した感想などを解説します。
続き:【林囓】iPhoneiPadでテレビが見られるソフトバンク「エリアフリーTV」レビュー!-視聴編-
良きAppleLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
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