16GBの容量が少ないiPhoneやiPadで音楽やビデオをMacやPCのiTunesと同期させて持ち歩こうとすると、容量が足らない場合が往々にしてあります。
こんな場合、母艦のiTunesを起動しておく必要がありますが、同じWi-Fi環境下であれば、iTunesStoreのライブラリをホームシェアリングで共有しておいて、iPhoneやiPad側で再生することができます。
つまり、この設定をしておけば、iPhoneの中に音楽のコンテンツが “0(ゼロ)”でもiPhoneで音楽を楽しむことができるんです。
この記事を参考に設定してみました。
参考:【使い方】ひとつのiTunesを複数のPCで使用する方法 – iPhone Mania
iTunes側の設定
ファイル>ホームシェアリング>ホームシェアリングを入にする

この項目をクリックすると、AppleIDを入力する欄が現れますのでiTunesに設定しているIDを入力します。
iOS側の設定
iPhone・iPad側は、2カ所の設定が必要です。
ホームシェアリングの設定
設定.app>ミュージック or ビデオ>ホームシェアリング


“ミュージック”と”ビデオ” どちらか一方を設定すると連動してもう一方もONになります。
アプリ側の設定
ミュージック or ビデオ>その他>共有


Mac、PC側のiTunesのライブラリ(ここではMetalのライブラリ)をタップすると共有が始まります。
初期化して、1つも音楽を同期していないiPhoneでも音楽を聴くことができるようになりました。

AppleTV
実はこのワザ、AppleTVでも有効。
設定>コンピュータ>ホームシェアリング
これをオンにします。
AppleTV側は、”コンピュータ” からミュージックやビデオを再生できます。
(ビデオは再生までに時間がかかります)
まとめ
高校1年生の次女が使っているのは、16GBのiPhone5c。
音楽がいっぱいで、アプリが入らないって言ってたので、この設定をしてあげたら喜んでました。
良きAppleLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
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