今朝の中日新聞トップページにiPad専用アプリの記事が紹介されていました。
愛知工業大学情報科学部の鳥居一平准教授が、声や瞬き(まばたき)を関知して会話を支援するiPadアプリを開発し、無料で公開しています。
あいとーく
愛知工業大情報科学部(愛知県豊田市)の鳥居一平准教授(メディア情報専攻)が、重度の障害などにより言葉や身ぶりで思いを伝えられない人向けに、目のまばたきを感知してコミュニケーションを支援するアプリ「あいとーく」を開発した。従来の意思伝達装置は高額なものが多いが、アプリはタブレット端末「iPad(アイパッド)」で使用でき、一般に無料で提供している。
引用元 中日新聞:まばたき感知し会話支援 愛工大准教授アプリ開発:社会(CHUNICHI Web)
このアプリは、50音が書かれた画面に現れるカーソルが移動している間に、瞬きした位置でカーソルを止め文字を決定、一語一語文字を選択し、文節にした後、iPadに読み上げさせるというものです。
※アプリ起動画面、中央の眼の絵をタップすることにより文字列の画面が現れます。右下の”i“を開発元のサポートページへのリンクになっています。

人間の眼を認識すると、小窓が現れて瞬きする様子が解ります。
試みたところ、キチンとiPadと正対しないと認識してくれません。
慣れは必要ですが、一旦認識すると結構快適に操作できました。


設定によって、瞬きの敏感さや文字列の切り替え速度を設定することもできます。
まとめ
盛岡のAUGMで、指伝話のお話を聴いたときも感じましたが、五体満足で生きていられるだけで、どれだけ幸せなことかが実感できました。
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良きAppleLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
こちらは、指伝話のお試し版
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