早朝のWWDC見ていたみなさん。お疲れ様でした〜。
私は1時間ほど寝過ごし、午前3時頃にAppleTVを付けたところ、iOS8の最後の方。(^_^;
ありゃりゃ、もうMacとiOS関連も終わって、これからハードウエアの発表か?と思っていたところ、意外な発表がありました。
みなさん、あちこちで耳にしたと思いますが、新しい開発言語を発表したのでした。
参考:Apple、新プログラミング言語Swiftを発表。レガシーを廃して高速化したiOS/OS X開発用 – Engadget Japanese
開発言語 Swift
語源は、そのアイコンが表しているようにWikipediaによると、アマツバメというツバメの一種のようです。

難しいことは私の頭では理解できないんですが、なんでも今までの開発環境だったobjective-Cという言語と似たようなもので、ごちゃ混ぜでもいいようなんですが、全部こっちで書いた方がアプリが速く動作するそうです。
また、プログラムを動かしながらプログラミングできるなど、開発がより容易にってことらしいです。
つまり、Appleはアプリを作る道具までも自社開発しちゃったんですね。
道具を発明
道具を作るって聞くと、現行MacBook AirやProのカメラ横にあるLEDの穴。
この穴を空けるための工作機械(レーザー)を開発したのを思い出します。
クリックすると拡大します。(どこに穴があるか見えますか?)
ハードウエアだろうが、ソフトウエアだろうが元になる考え方は同じ。
並のメーカーなら、ただ穴を空けて終わりでしょう。
しかし、消えている時は存在を消し、点灯した時だけ存在が判るようにデザインするのが、Appleの考える「粋(いき)」つまり、 “Cool” なんです。
まとめ
アプリの開発環境まで作ったのは、もちろんiOSのアプリをドシドシ開発してもらって、開発者共々ガポガポ儲けるのが目的でしょうが、その裏には使いやすいプログラミング言語を作り、より楽しく開発できる環境を作るのが目的だったのではないでしょうか。
そして、若い世代のプログラム開発者を養成しアプリを増やす。
新しいアプリが増えれば、それにより恩恵を受ける我々ユーザーが増える。
恩恵を受けるユーザーが増えれば、幸せになる人が増える。
この素敵な幸福の連鎖こそが、真の目的なのです。
“This is The Apple.”
改めて、桁が違う会社だと感じました。
良きAppleLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
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