現在でも、スマホと連携した家電コントロール製品がいろいろ出てきました。
パナソニックが特長を知る 「パナソニックスマート」 | エアコン | Panasonic。
アイホン株式会社が、インターホンアプリ®|集合住宅|。
現状ではそれぞれの会社がバラバラに開発していますが、これを照明や戸締まりから洗濯機、冷蔵庫などなど、iPhoneやiPadののiOS機器を電化製品のコントロールに使えるようにしよう、というのが6月のWWDCで発表されたホームキットという規格です。
規格の恩恵は、私達使う側だけではなく、これに乗っかるメーカー側にもあるのが、この記事を読むとよく解ります。
汎用性のあるApple「iOS」の優位性が活きる。クルマに次いでAppleが乗り出すのは「MFi」でスマートハウスに進出 | Apple(Apple) – エコノミックニュース
家庭用機器製造メーカーにとってもメリットは大きい。照明器具専門メーカーがスマートハウス分野に参入するのは、これまでほとんど不可能だった。が、このホームキットを使えば、LED照明機器だけを製造する専門メーカーでも参入可能。つまり、単一機能だけの優れた製品を作っているメーカーでもスマートハウス機器に参入できることになるわけだ。
メーカーへの恩恵
冒頭のパナソニックの例を取ると、エアコン1つ制御するのに自社でエアコンをコントロールする仕組みやアプリ開発をする必要があり、とってもコストがかかります。
日本の携帯電話開発が困難になった原因の1つにOSの開発があり、携帯電話のソフトウエアを各機種毎に再開発していたので、とてもコストがかかったそうです。
スマホ時代になって、Androidへ飛びついたのも納得がいきます。
つまり、大企業にとってもこういう統一規格があるとコスト削減にも繋がりと、てもありがたいようなんです。
そして、記事でも例が挙がっていたように、照明やインターフォンだけを開発している中小のメーカーにも参入できる土壌ができます。
Appleは、iTunesStoreでアプリ開発者へアプリを販売するシステムを提供したように、今度はホームキットを使ってあらゆる家電製品をコントロールし、一元管理を可能とするハブになろうとしているのです。
しかも、Appleはメーカーが開発した機器を審査して認証すれば良いだけ。
ある意味美味しい商売ですw

iPhoneで管理する便利さ
今現在も、アプリを使ってAppleTVをコントロールできますが、これがとっても快適なんです。
関連:ホームシェアリングでAppleTVを使いこなす設定方法
普通のテレビもこうやって操作できれば、どんなに便利だろうと思いますよ。(・・)(。。)ウン
私が他に対応して欲しいのは、例えばアイホン株式会社が開発しているようなインターフォン。
とても私的な事情ですが、私の部屋のある2階ではインターフォンに出るのに階下へ降りていかなくてはならず、非常に不便。
そもそも、鳴ったのに気がつかないことも多く、折角のAmazonからの贈り物wも受け取り損ねることがしばしばあります。
しかし、ホームキットなら手元のMacやiPhoneで家のインターフォンの受け答えができるようになるでしょう。
アイホン株式会社の製品は、Wi-Fiのネットワーク内でしか受け答えができないようですが、これがインターネットに接続され、外出先から玄関のインターフォンで受け答えができれば、とても便利。
Appleの場合は、すでにFaceTimeでインターネット越しに通話できますから、技術的にはさほど難しくないでしょう。
まとめ
こうやって考えると6月のWWDCには、人類の未来を大きく変える未来が詰まっているのかもしれません。
良きAppleLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
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