日本経済新聞に先日のAUGM山形2014で 林信行(@nobi)さんが少しお話しされていた内容が記事になっており、Appleのサイトで検索したら「Made for iPhone 補聴器」のページができていました。
参考:iPhone、補聴器と連動 高齢者を取り込み:日本経済新聞
参考:Apple – アクセシビリティ – iOS – 補聴器
何故?補聴器かというと、従来の補聴器を付けたままだと電話の音声が非常に聞こえづらいそうです。
補聴器をつけたまま電話を使うことは可能です。ただし、補聴器の形状によっては、受話器の持ち方に工夫が必要になります。
また、難聴によって言葉を聞き分ける能力が低下すると、声は聞こえても内容を理解することが難しくなります。
引用元 補聴器をつけたまま電話はできる? | リオネット補聴器
また、補聴器のアンプはノイズと人の声などの必要な音とを判別して増幅。
アンプでは、単純に音を拡大するだけでなく、入ってきた音の強さ、高低、方向性といった要素を考慮しながら増幅が行われます。また、入力音を増幅する際に、必要に応じて不要な雑音をカットし語音を強調させるようにすることで、より快適な聞こえを提供できるようになっています。
引用元 補聴器のしくみと構造|ワイデックスがお届けする難聴と補聴器の総合サイト「みみから。」
あの小さい筐体の中にすごいハイテク機器が詰まっているようです。
今回の補聴器は、BluetoothでiPhoneと接続連動し電話はもちろん、Siriとの会話によってiPhoneの操作もできるとのこと。
※設定>一般>アクセシビリティ>補聴器
Facebookの友人の話では、高齢のおばあちゃんがiPhoneで音楽を聴いていたのですが止め方が解らず、Siriにお願いして止めて貰ったそうです。
おばあちゃん、すげ〜(; ̄O ̄)
Siriを使えば、iPhoneなどの操作が苦手な方でも、私達以上に使いこなせるでしょう。
Appleが “HealthKit” を発表し、人々の健康管理についてiPhoneで一元化できるような環境を整えられたため、医療関係者の間では大変な盛り上がりだそうです。
参考:Appleが健康分野に進出。iOS 8新機能「HealthKit」登場! : ギズモード・ジャパン
障害者の方達は元より、いずれ老いていく私達の未来もiPhoneを初め福音となるIT機器で、より住みやすい社会になっているといいですね。
良きAppleLifeをWritten by Metal(@Metal_mac)
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