ちょっと面白い記事を目にしたのでご紹介。
参考:焦点:モバイル市場に「中国サプライズ」、Appleとサムスンに明暗
中国での低価格帯スマホの現状
モバイル機器の伸びが凄まじい中国では、現在低価格帯のスマホ市場では中国製スマホが販売台数を伸ばしているらしい。
しかし、この低価格帯のスマホ市場、かつてはサムスン製が幅をきかせていたのだが、同程度の性能を持つもっと安い中国製スマホに押され売り上げが落ち込んでいるとのこと。
一方、Appleは中国を含む新興国でのiPhoneの売り上げが好調なため、先日報道されたとおり4月〜6月期の決算が増収増益となった。
参考:Apple:2四半期連続で増収増益…アイフォーン好調 – 毎日新聞
その理由は、冒頭の記事から引用。
すべての価格帯で製品をそろえる戦略を取るサムスンが、価格競争力のあるメーカーと上位機種メーカーの間に挟まれ、身動きが取れなくなっている姿を示している。対照的に、高級路線を大事にしてきたAppleは、iPhoneやタブレット端末「iPad(アイパッド)」の価格をライバル機種より平均的に高く維持できている。
iPhone5cの騒動
ここで、昨年廉価版iPhoneだと噂されていたiPhone5cが、価格が思ったほど安くなかったため騒動になったことを思い出して欲しい。
関連:【iPhone】廉価版じゃ無かったiPhone5cと消えたiPhone5で解ったAppleのイノベーション
参考:iPhone 5cは「廉価版」にあらず。Jony IveがiOS 7搭載用としての理想を追求したデバイスだ – TechCrunch
もしあの時Appleが廉価版を出していたら、サムスンと同じ土俵の上で勝負していたら、今回の増収増益は無かっただろう。
いくら世間が騒ごうが誰がなんと言おうが、Appleは最初から廉価版iPhoneを出すつもりなんかこれっぽっちも無かったのが改めて理解できる。
そして今の状況がAppleの判断が正しかったことを物語っている。
まとめ
世間の動きや声に振り回されず、自分達の信じる道を黙々と歩くことの大切さを教えられたような気がする。
良きAppleLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
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