毎朝起きると、寝ぼけ眼のままGoogle ニュースで収集した記事を読むんですが、老眼が進んだ眼にはRetinaディスプレイとは言え、ぼやけて読みづらいんです。
そんな時は、リーダー機能を使って Mac に読み上げて貰うことにしてます。
リーダー機能とはMacの標準ブラウザSafariに装備されているもので、サイトの記事本文と画像だけにしてくれる機能です。


Mac の読み上げ機能の準備
まず読み上げ機能を設定していない方は、準備が必要です。
>システム環境設定>音声入力と読み上げ

この設定で、KyokoさんやOtoyaくん(日本語環境)が無い方は、ダウンロードが必要です。

ポップアップ画面で、カスタマイズを選択します。

チェックを入れ、OKをクリックするとダウンロードが始まります。しばらくマテ。

Safari(サファリ) のリーダー機能
Webサイトのテキストを選択してそのまま読み上げても良いのですが、選択が少々面倒です。
たいがい横に広告等が表示されていますからね。
「Command(⌘)+A」で全選択するとこんな風になってしまいます。(T^T)
photo by 新記録に笑うApplevs新記録に泣くサムスン電子(1) | Joongang Ilbo | 中央日報
そこで「リーダー」の出番。
Webページを見ていて、右上の「リーダー」が青くなっていればリーダー機能が使えます。
ほとんどのブログやニュースサイトで使用できると思いますよ。
※発動する条件があるようですが、詳しくは謎。

青くなっているところをクリックすると、本文中のテキストと画像以外は表示されなくなります。
そこで、先ほどのショートカット(「Command(⌘)+A」)で全選択しておいて、コンテキストメニュー(右クリック)>スピーチ>読み上げを開始 で朗読が始まります。
読み上げ速度は、先ほどのシステム環境設定で調節できますので、お好みの速さにどうぞ。
KyokoさんやOtoyaくんは、音読みと訓読みが上手では無いですが、十分実用範囲です。
複数ページにまたがる記事も、リーダー表示にしたまま下方へスクロールすると自動的にダウンロードされ、全ページが表示されます。
文字の大きさを調節したい時は、左上の Aアイコンをクリックすると拡大・縮小できます。
まとめ
細かい字を長く読むのは辛いお年頃なので、結構便利に使ってます。
良きMacLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
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