iPadをiOS8へバージョンアップする際に久しぶりにiTunesへ接続したら、「その他」ファイルがメチャクチャ多く容量を圧迫していました。
いろいろ調べてみましたが、復元するのが一番手っ取り早いようです。
このiPadは、もう久しくバックアップを取っていなかったので、バージョンアップがてらメンテナンスしました。
その他ファイル
その他ファイルってなんだ?って思ったのですが、多分いらなくなったキャッシュやら何やらでしょう。
これだけ溜まってました。
黄色いのがその他ファイル

復元
「復元」とは、iPadを工場出荷時の状況へ戻す意味です。
その後新しい端末にするか、バックアップからデータを戻すかを選択できます。
iPadやiPhoneを売却したり、人へ譲る際は新しい端末で設定することをお勧めします。
私は、この順番で作業をしました。
- MacのiTunesへバックアップの作成
- iPadを復元…
- バックアップを復元…

バックアップの作成
iCloudへバックアップを取っている方も多いでしょうが、Macへバックアップを取る方が断然作業が早く終わりますからお勧めです。
その際、「ローカルのバックアップを暗号化」にチェックを入れると、アプリの設定などもバックアップしてくれるようです。
【追記】チェックを入れてiPadminiで試したところ、私のやり方が悪かったのか、アプリのパスワード等が全て消え、全て最初から設定しました。そういうリスクもあり得ると認識した上で実行してください。
iPadを復元
「iPadを探す」を設定している方はオフにする必要があります。
オフにする時にiCloudのパスワードを要求されます。
セキュリティーの面からも、「iPhoneを探す」は普段から設定しておいた方がいいでしょう。
設定はここ↓
設定>iCloud>iPadを探す

復元が終了するとiPadが再起動します。
バックアップを復元
復元が終了するとバックアップからデータを戻すかどうかを尋ねてきます、そのまま流れで復元できますから、特に意識する必要はありません。
結果

ストレージの半分近くを占めていた「その他」ファイルが見事に消えました。
まるで便○が治ったみたいw
まとめ
iPhoneに比べ、iPadはバックアップやメンテナンスがおろそかになりがちだったので、今回のバージョンアップに併せてやってみました。
このメンテナンス方法は、バッテリーの持ちが悪くなったり、iPhoneiPadの調子が悪くなった時にも有効ですよ。
良きAppleLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
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