自宅のWi-Fi環境をAirMac ExtremeとAirMac Expressで新しく構築。
じゃぁ、どれだけのスピードが出ているか測ってみた。
我が家の回線は、コミュファ光ベストエフォート100Mbpsのプラン。
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測定
下記の状況を測定した。
- 2階の自室でのWi-Fi拡張有り、なし。(2.4GHzと5GHz)
- リビングでの5GHzと2.4GHz
計測サイトは、BNR スピードテスト 回線速度/通信速度 測定。
使ったMacは、2012年モデルのMacBook ProRetina。
このモデルは、802.11ac対応では無いため、100パーセントの実力ではないかもしれないがご容赦を。
また、測定する時間帯でも変化すると思われる。
2階自室(2.4GHzと5GHz)
いつもMacやiPadなどを使っている自室。
ココには、Wi-Fiの電波が届きにくいのでAirMac Expressで拡張したわけだが、拡張前と拡張後で比べてみた。
ちなみにMacの場合は普段有線で繋いでおり、約80Mbps出ている。

Wi-Fi拡張有り
- 2.4GHz
- 5GHz

3回計測して、平均17.0Mbps

3回計測して、平均34.0Mbps
ちょうど2倍の速度が出ている。
Wi-Fi拡張無し
- 2.4GHz
- 5GHz

3回計測して平均13Mbps

3回実施して、平均47.3Mpbs
約3.5倍のスピードが出た。
私の部屋の入口には、ビールを冷やすための小さな冷蔵庫と肴をチンするための電子レンジが置いてあるので、2.4GHzの場合は干渉が大きいのかもしれない。
この結果だけを見ると、拡張しない方が良いようだが、iPhone、iPadではアンテナが小さいせいか、電波そのものの感度が悪く電波が途切れることがあるので、やはり拡張は必要だ。
リビングでのWi-Fi環境
AirMacExtremeが置いてあるリビングではどうだろうか。
壁などによる減衰の無い生のWi-Fi環境のスピードである。
- 2.4GHz
- 5GHz

3回計測して、平均22.5Mbps

3回計測して、約76.0Mbps
約3.3倍のスピードが出ている。
まとめ
結論として、壁が無いほとんど干渉を受けない環境であれば、Wi-FiでもAirMacExtremeの場合、有線並みのスピードが出るという結果が出た。
「自室Wi-Fi拡張」の環境であっても、iPhoneの場合は処理速度の問題があるので、5GHz(約34Mbps)を拡張して正解だったことが解る。
約2万円の出費は少々痛かったが、災い転じて何とやらだったのかもしれない。
良きAppleLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
Apple公式サイト:AirMac Express、AirMac Extreme
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