先日のiMug-伊勢志摩UserGroup-定例会と同じ日に、伊勢市の河崎地区でお祭りがあると聞いたので行ってきました。
この地区は、伊勢市駅の北東方向、徒歩約10分程度の所にあります。
伊勢市というと内宮前のおかげ横丁が有名ですが、河崎地区はもともと伊勢のだいどこ(台所)と言われた商人の街。
江戸時代は、勢田川を遡ってくる品々を保存する蔵や問屋の街でした。
参考:河崎 (伊勢市) – Wikipedia
そして、今も観光ずれしていない、昔ながらの伊勢の風情を残した所です。
伊勢商人館
この街のランドマークは、伊勢河崎商人館。
この屋敷は、
江戸時代に創業された、酒問屋「小川酒店」を伊勢市が修復整備し、
伊勢河崎の問屋のシンボルとして残した施設です。
管理運営は、NPO法人伊勢河崎まちづくり衆が行っています。
伊勢河崎まちづくりの拠点であり、地域の人々の集いの場所でもあります。
とのことで、昔ながらの商家の屋敷に入ることができます。
(入館料300円)
photo by 伊勢市観光協会/伊勢河崎商人館 建物全体の写真だけを撮り忘れたため、観光協会さんの画像を借用。
以下は私が撮影した写真(商人館の掲載許可はいただいてます)
奥へ続く廊下、屋敷内は狭く天井も低い。
レトロなスピーカーが展示されてました。
こんな階段を上って2階へ
2階の部屋から

当時の日本人は現在よりも小柄だったのが解ります。
また建物の脇を奥へ進むと別棟の蔵があって、古文書などが展示されてました。

伊勢河崎商人館
- 開館時間
- 休館日
- 入館料
- 毎月第4日曜日は「伊勢のだいどこ市」開催
展示室:午前9時30分〜午後5時
商人蔵:午前10時〜午後5時
毎週火曜日(祝祭日の場合は翌日休館)
大人 300円
高校生・大学生 200円
小学生・中学生 100円
河崎商人市
この日は、商人館から南へ伸びる通りがお祭り。
近隣の商店が、軒先に出店を構えます。




伊勢うどんもしっかり食す。
モナリザ
友人のタケシさん達の会社が経営するモナリザ前の広場でも、友人のタケシさん達が屋台を出していました。

お土産
伊勢土産と言えば、赤福餅が有名ですが、今回買ったのはいも羊羹。

この通りにある播田屋(はりたや)本店の出店で売ってました。
試食させて貰って、思わず「美味しい〜」って言葉が口から出ちゃいました。
1本500円
このお店は、絲印煎餅という一口サイズの小さいお菓子で有名なのですが、こんないも羊羹を作っていたとは知りませんでした。

芋を練って固めてあるのですが、とても自然な味わいで芋本来の甘みが出ています。
夜、我が家の女子会(嫁さんと娘②人)に出したら、美味しい〜大好評でした。
まとめ
私は、若い頃からこの伊勢志摩地方には通算15年くらい住んでいたこともあるのですが、恥ずかしながら初めてこの商人館を訪問しました。
観光地として伊勢を訪問するのも楽しいですが、こうして昔ながらの街並みを散策できて充実した気分になりました。
良き旅、良き出会いを
Written by Metal(@Metal_mac)
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