iOS8からiPhoneに実装されるようになったヘルスケアアプリですが、最初は「なんやこれ?」でした。
しかし、最近は対応アプリが増えてきたみたいなので、使えるように設定してみました。
弄っているうちに解ってきたのは。ヘルスケアアプリは歩数計程度なら単独でも使えるけど、本来はHealthKitって呼ばれるAppleの形式に沿って作られたアプリのハブ(仲介人)や管理センターの役割をするアプリなんですよ。
なので、今までのアプリとは使い方がちょっと違います。
見出し
- 1 ヘルスケアで何ができるの?
- 2 アプリとの連携方法
- 3 健康データ管理 では、まず健康データ管理の設定から。 例えば、心拍数を計測できるアプリはいくつかあるので、どのアプリのデータを採用するか優先順位を決める必要があります。 例としてバイタルの心拍数の項目を設定してみます。 ヘルスケア>健康データ>バイタル 心拍数 データを共有 上部の「データを共有」は前項でも解説したデータを利用できるアプリが表示されます。 下のデータソースで優先順位を決めます。 右上の「編集」をタップ データを書き込めるアプリをタップしてチェックマークを入れます。 右側の「三」を長押して動かす事ができるようになります。 優先するアプリを一番上に配置します。 「完了」をタップしておしまい。 メディカルID
- 4 まとめ
ヘルスケアで何ができるの?
大きく分けて2つ。
ひとつは、各アプリからさまざまな健康に何するデータを集め、一元管理して、そしてそのデータを他のアプリと連携させること。
もうひとつは、緊急時の連絡先や病歴、飲んでいる薬を登録しておくことで、街で突然意識不明の状態になって倒れた時などに、救助した人にそのデータを閲覧させ、いち早く適切な処置を受けさせることです。
アプリとの連携方法
データ収集するためには、Healthkitに対応したアプリ(以下アプリ)とヘルスケアが連携する必要があります。
先にアプリ側から連携をする設定をする場合と、ヘルスケア側が自動的に認識してくれる場合とあるようです。
ヘルスケアがアプリを認識すると、
ヘルスケア>ソース
に対応アプリが表示されるので、アプリ毎に何のデータを書き込みさせるかを設定します。
ここでは、目覚ましアプリのSleep Cycle alarm clockをタップ。

また下の項目には、アプリ側で収集する項目を設定。
つまり、アプリ側でいろいろな解析をする場合、自分(アプリ)では計測できないデータをヘルスケアから貰うことができるのです。
この辺りがヘルスケアの存在価値ですな。
健康データ管理
では、まず健康データ管理の設定から。
例えば、心拍数を計測できるアプリはいくつかあるので、どのアプリのデータを採用するか優先順位を決める必要があります。
例としてバイタルの心拍数の項目を設定してみます。
ヘルスケア>健康データ>バイタル
心拍数
データを共有

上部の「データを共有」は前項でも解説したデータを利用できるアプリが表示されます。
下のデータソースで優先順位を決めます。
右上の「編集」をタップ

データを書き込めるアプリをタップしてチェックマークを入れます。

右側の「三」を長押して動かす事ができるようになります。
優先するアプリを一番上に配置します。

「完了」をタップしておしまい。
メディカルID
メディカルIDから右上「編集」をタップして設定します。
氏名・年齢・病歴などを設定。
緊急連絡先を設定、自宅と会社など念のため2カ所を設定しておくと良いかも。
使われ方
このメディカルIDした項目を閲覧する方法です。
ロックした画面からもこの情報は表示できます。
緊急をタップ

左下メディカルIDをタップ

これで、先ほど設定した緊急時の画面が表示されます。
連絡先へ直接電話もできます。

まとめ
もう20年くらい前になりますが、地下鉄のホームで電車を待っていると目の前にいた中年の男性が突然倒れました。
明らかに意識を失っているようです。
私はあわてて駅員さんを見つけ、救急車を呼ぶように頼みました。
偶然、同じ列に列んでいた女性(看護婦さんらしい)が脈を取りながらしばらく呼びかけていると、その男性は意識を取り戻したようで、かろうじて目を開けたのですが、上手く話せないようでした。
その女性が「どこか連絡するところはありますか?」と訪ねると、その男性は背広の内ポケットから会社の名刺を取り出しました。
そうしている内に救急隊が到着してその男性は運ばれて行ったのですが、後に残った女性に訊くと「不整脈のようですね」とのことでした。
個人情報を誰でも見ることができるように設定するのは、抵抗がある方がいるかもしれません。
しかし、その男性は幸い意識を取り戻したから良かったものの、病歴や投薬の状況が解らないと医療機関も処置の判断が遅れることがあると思うので、設定した個人情報が漏れるのは覚悟で設定しておいた方が私は良いと思います。
まぁ、歳を取るといろんな所にガタが来ますからね。
記事執筆現在、Apple Storeでもヘルスケアと連携するアプリを特集していますが、私の使っているアプリをリンクしておきますので参考までに。
良きAppleLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
目覚ましアプリ 同種のアプリはいろいろあるが日本語対応と細やかな設定ができる
体重計(Withings WS-50
)と連携し、体重や体脂肪率の管理に使用中
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ヘルスケアのダッシュボードよりカッコ良く解りやすくデータを表示してくれるアプリ
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