この時刻は、7時30分開始の新年会会場へ到着した頃なので、自分が何をしていたかハッキリ覚えています。
iPhoneとiPad mini 3を持ち歩いていますが、もちろん銀行口座にログインした覚えはありません。
もう飲んじゃってからこのメールに気がついたので、朝起きてからおそるおそる銀行へログインしたのですが、普段通りに入ることができて一安心。
パスワードを変えられたら、面倒ですからね。
取引履歴を見ても、どこかへ送金された形跡もなく胸をなで下ろしました。
不正送金を防ぐことができた理由
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今回は、ここのセキュリティに助けられたと行ってもいいでしょう。
送金の際には、ログインパスワードとは別に設定した《取引パスワード》が必要なのと、キャッシュカードの裏に記載された《乱数》を記入しないと送金できないようになっています。
他の銀行で使用されている《ワンタイムパスワード》も破られたって事例もあるので、案外こういうアナログなセキュリティの方が安全なのでしょう。
参考:第32回 ワンタイムパスワードは如何にして破られたか。 – インターネットセキュリティー講座
破られないパスワードを作るには
これまでは、覚えられる8桁のパスワードを自分で作って1Passwordに登録していました。
当然簡単なモノではなく、記号や英数大文字も混在させています。
「これだけやっておけば大丈夫だろう」と思っていたんですけどね。
でも、同じフレーズをを他のパスワードでも使っていたり、1部を変えただけだったり、今考えるとダメなパスワードだったんですね。
それが今回不正ログインされた原因かどうかは不明ですが、こうなった以上セキュリティが甘かったと言わざるを得ません。
ちょっとショックでした。(T^T)
なので、銀行のパスワード変更をする際、思い切って1Passwordの《パスワードジェネレーション機能》を使い、約20桁の英数大文字・記号の入ったランダムなのを作成・登録しました。
当然覚えられないので、テキストエディターへコピペして印刷しておくことにします。
まとめ
覚えられないパスワードを設定するのは不安ですが、もうそういう時代は終わったのかもしれません。
不正ログインを試みる輩(やから)からすれば、パスワードの使い回しや推測できるパスワードを使っている人間の銀行口座は、鍵をかけていない金庫が路上に置いてあるのと同じなのでしょう。
ほんと被害に遭わなくて良かった…
良きインターネットライフを
Written by Metal(@Metal_mac)
こんな記事も書いとるよ
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