
私のiPad mini 3に挿しているSIMが今月(2月)11日から更新月。
現在のSIMは、2年縛りが残っていた先代iPad miniのソフトバンク、それが満期明けなんです。
もちろん、そのまま継続つもりはなくて、今流行の格安MVNO(仮想移動体通信事業者)への乗り換えを検討しました。
いままでは大手キャリアとしか契約したこと無かったのですが、あの料金は何なんだ!ってくらい安い。

データ通信だけなら2GB 900円、音声通話が付くIIJmio高速モバイル/D 音声通話機能付きSIM ミニマムスタートプランでも+700円の1600円です。
しかし、数が多すぎて「迷える森の中年オヤジ」w
iMug-伊勢志摩UserGroup-メンバーで17歳にして私のブレインのシュンに訊ねたところ、IIJmioを使っていてお勧めって事でした。
流行のビックカメラが出している “BIC SIM”も、最近話題の”DMM mobile” も実は、IIJと提携にすることになるとのこと。
IIJはドコモに回線を借りているので、又貸ししているわけ。
ビックカメラなんかでは、さらにプランを変えたり、公衆無線LANなどの付加価値を付けたりして売るって寸法ですぜ、親分。
もちろん、IIJだけじゃなくて、BIGLOBEなんかも、回線を又貸ししてます。
業者が乱立するわけだ。
んで、この安いプランを見てあれ?って気がついたことが。
SIMフリーiPhoneを日本で売らなくなった理由
中国から円安の日本へ大量に買いに来るからだ、とか言われていたようですが、ちょうど1昨年の11月に日本で発売を始めたSIMフリーiPhoneが昨年12月に突如として日本から消えた謎。
参考:AppleがSIMフリー版 iPhone 6 / 6 Plusの国内販売を停止。オンラインストア・実店舗とも – Engadget Japanese
この業者乱立が関係しているんじゃないでしょうか?
総務省の指導で今年の5月以降、日本のキャリアも顧客の要求があれば、SIMロックを解除せざるを得なくなりました。
「SIMフリー義務化」でもMVNOを阻む3要因 | 通信 | 東洋経済オンライン
まだ、昨年はこれほどMVNOをするところが無かったのですが、参入する企業の数がどっと増えて、料金もU-mobileとか出てきて格安になったのが、11月頃から。
Appleが販売を中止したのが12月初旬、時期が一致するんですよ。
私の推理はこうです。
『このまま、でSIMフリー端末を売っていたのでは、SIMロック解除が一般的になる前にキャリアとの契約に影響が出る。
そこで、Appleが気を遣ったか、キャリアからの要望があって販売を中止した』
確たる証拠もありませんが、撤退する時期とMVNOが伸び出した時期が一致するので、そう推察したのです。
当たっていれば、また5月以降キャリアがSIMロックフリーに対応してから、つまりAppleとキャリアのバランスが対等になってから、販売再開する可能性が大きいですね。
おまけ
え?結局どのSIMにしたのかって?
結局、彼が使っているIIJのIIJmio高速モバイル/D データ通信専用SIM ミニマムスタートプランにしました。
毎月2G弱の使用量なので、ちょうどいい。
本体は一括払いで買ったので、月々割りが値引かれてもデータ通信量だけで3,342円も払っていたのが嘘みたいです。
なので、iPadやiPad mini 3のセルラー版を買うなら、日本でもSIMフリー端末が販売されているのでキャリアと契約するよりもお得ですよ。
良きMVNO Lifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
こんな記事も書いとるよ
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