都会の方にはあまり馴染みが無いかもしれませんが、伊勢志摩地方に住んでいた時はよくムカデを見かけました。
夜中に寝ている時に首筋を這うムカデを寝ぼけて振り払って噛まれたことがあります。
(>_<)
また、嫁さんも同様の被害に遭い、逃げたムカデを探すため大騒ぎになったことも。
そんな忍者よりも密かに忍び寄るムカデは、生命力が半端なく簡単には撃退できません。
殺虫剤も、ハエ用のなまっちょろい毒は屁のカッパです。
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今回は、身近にある道具を使い簡単に、しかも逃げられて夜中に大騒ぎすることが無い、スーパー効果的なムカデの駆除の方法を紹介します。
もちろん、ゴキブリにも応用できて効果抜群ですよ!奥さん!
武器
マジッ○リンなどに代表される中性洗剤が入った泡噴射可能なスプレー。
これ1つ。
これを殺虫剤同様の使い方で奴らに向かって吹き付けます。
できれば進行方向から顔を目がけて拭きかけると効果大。
彼らは即座に動けなくなり、しばらく断末魔のジタバタをしますが、すぐに動かなくなります。
カ○キラーのような、塩素系カビ取り剤を泡噴射しても同様の効果が得られます。
中性洗剤の毒性と泡効果
中性洗剤の強力な毒性についてはみなさんご存じでしょうが、その効果を目の当たりにすると驚愕します。
半分に切られても、生きているムカデを一撃で天国へ。
「戦艦並みのビーム砲を持っているのか!?」とシャアも驚くこと間違いなし。
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また、泡の窒息効果も期待できます。
殺虫剤とは違う特徴は、泡の粘着力。
奴らの身体を絡め取り、動きを止めます。
1発目が直撃を避けても、長い胴体の一部にかかりさえすれば、「当たらなければどうということはない!」と余裕をこいている敵の動きを止める事ができます。
たぶん、泡の上を這い廻ろうとしても身体が浮き、100本あると言われる足が空回りするのでしょう。
相手がゴキブリの場合、こうやって動きを止めれば、突然飛びかかられることもなく安心です。
欠点
失敗すると部屋中が泡だらけw。
ただ、殺虫剤を空中散布するよりも拡散が少なく安全なような気もします。
以前のバ○マジックリンは黄色い染料が入っていた(今のは入ってないのかな?)ので、白い壁などが汚れる可能性もあります。
まとめ
この方法を初めて試したのは、近くに殺虫剤が無く、たまたま風呂場が近かったのでバスマジックリンを使ったのが始まり。
いくら石で潰しても死なずに対応に苦慮していたムカデが、こんなにアッサリと逝ってしまう様を見て、「どんだけ毒性が強いんや!」と別の意味でビックリしました。
もちろん、家への進入を防ぐために周囲に防虫剤
を蒔く防衛手段もありますが、突然家の中で遭遇した時は効果的なのでお試しを。
梅雨時のムカデやゴキブリの害虫が多い時期をなのでご紹介しました。
よき防虫ライフを
Written by Metal(@Metal_mac)