『 iPhoneを使い出す前は、特にガジェットやスマホにも興味が無かったのに、何故だか iPhoneを使っていると楽しい。』という人はいないだろうか?
何故こんな問いかけをしたかというと、私自身がガジェットやスマホに興味が無いにもかかわらずiPhoneだけは使っていて楽しいからだ。
Mac は文系向き?
私は、理系出身で機械類に詳しい とよく勘違いされる。
全くの逆。
私は文系出身で、数学や物理は大の苦手。高校時代の成績表は闇に葬ったはず。
万が一まだこの世に存在していたら何のためらいもなく燃やすだろう。若い頃の私の黒歴史そのものであるw
社会人になってからは、パーソナルコンピュータに興味があって当時日本のパーソナルコンピュータを代表するNECPC-88などを買ってパソコン通信などで遊んでいた。
今でもそうだが、iPhone以外のスマホには興味も無いし、Apple以外のガジェット類にもあまり興味も無く使いたいとは思わない。
どちらかというと、そういう分野は不得意で、周りの詳しい友人などからいつも教わっている側だ。
そんな私が何故MacやiPhoneを使ってるかというと、ガジェットやコンピューターの苦手な私でも、iPhoneやMacは楽しく使え、そんな私でも優しく受け入れてくれる製品だからだ。
コンピューター用語が難しいのは最初だけで、たいがいググれば解るし直ぐに慣れる。
そして、解ればドンドン楽しくなりのめり込む。
少なくとも私の場合はそうだった。
理論づくで考える人より、人の気持ちや感覚に重きを置く人の方が合っているのかもしれない。
Macを使っている人にデザイナーやミュージシャンが多いのも頷ける。

Mac の性格と人の性格
「あのOSの使い方はこうだったのに、このOSの使い方はこうだから使いにくい」とか「あちらのOSは、こういうことができるのに、こっちのOSではできない」という不満を耳にする。しかし、それは当たり前。
作った人間(集団)が違うのだから、違う性格、違う使い方で当然なのである。
他のOSがこうだったと考えるのは、昔の恋人はこうしてくれた、お前はなぜしてくれないのだと言っているのと同じこと。
人間一人一人の性格や考え方がが違うように、パーソナルコンピュータの性格や考え方もまた違う。
そして得意分野にも差があり、得て不得手もある。
しかし、OSの考え方や得意分野が理解できれば、とても使い易く楽しいものになる。
友人関係でもそうだろうが、何となくウマが合う、合わないという人はいるもので、残念ながら、私はWindowsの考え方が理解できずウマが合わなかっただけだと思っている。
ウマが合わない相手と付き合っていれば、楽しくないのは当たり前、貴方がコンピューターに弱いのではなく、ただ Windows とウマが合わない、ただそれだけなのかもしれない。
つまりは相性の問題なのである。

微妙な関係
そんなわけで、iPhoneは抵抗なく使えるけど、コンピューターとは使いにくい難しいものだ、無味乾燥なものだと感じている人ほどMacを使って欲しい。
きっと思いもよらなかった世界がそこにはあるだろう。
もし、あなたが現在お使いのパーソナルコンピュータに不満があるのなら、是非思い切って Mac へ浮気してはどうだろうか?
人間と違って、ビンタを喰らうことはないのだから…
なんの話や?w
良きMacライフを
Written by Metal(@Metal_mac)