2015年10月17日東京シダックスホールで、代表の村上丈一郎氏から開会の挨拶があったあと、AUGM東京2015が始まりました。
見出し
林信行氏 ファッションとAppleとFIFAについて語る
今年は、デジタルファションとも言うべき状況になっているそうです。
ハナエモリのアプリがダウンロードできるそうで、iPadで撮影したモデルをバーチャルな映像にはめ込むことができるようになっているそうです。
ファッションとデジタルがとても近い存在になっているようで、非常にファッション界とデジタルと組み合わせが近い存在になってきています。 最近Appleの発表でもエルメスのAppleWatchが発売されたりと、これからはファッションを意識した展開になるでしょうね。
林氏が、今年年末注目なのは、Apple TV
でついにApp Storeが進出したということで、とても喜んでいました。
SurfaceProがFIFAをプレイしていて快適だったので、その記事を書いてとってもFIFAファンには好評だったそうですが、MacBook ProにParallels Desktop
を入れてプレイしたらそちらの方が速かったとのこと。
今回発売されるAppleTVでは、快適にプレイできるのを楽しみにしているそうです。
トリニティ株式会社
代表取締役の星川氏からNuansブランドの紹介がありました。
これらの製品の5つがGoodデザイン賞を受賞したそうです。
ひとつのシリーズで5つの製品が同賞を受賞したのは初めてではないかとのことでした。
ケーブルがごちゃごちゃになるのを防ぐためにシンプルに取り回しできることを意識しているそうです。
TAGPLATEというバッテリーをオシャレに持てる製品、Cradle型バッテリー。
TILEというデスクライトには、iPhoneなどを充電するLightningケーブル端子を内蔵しています。
CONEという製品では、電気の傘の部分にスピーカーが内蔵されていて、iPhoneなどを接続して目覚ましをかけると光と音で目覚めることができるそうです。
生活の中に溶け込んだ製品を目指しているようです。
私もiPhone、iPadなどのデバイスは、生活に溶け込むのが自然の姿だと思うのでこのような製品は素敵だと思いました。
アクロニス・ジャパン
いつもの野中女史からプレゼンの途中に、アクロニス・ジャパンの社長 大岩氏が自己紹介を始めました。
同社社長は、1990年頃にAppleジャパンに在籍したそうで、後のCEO原田氏とも同期入社だったそうです。
アクロニスジャパンのTrue Image、Acronis Cloudについてはこちらの記事を参考にしてください。
AND Mesh(アンドメッシュ)
メッシュ状になったiPhoneケースの紹介でした。 メッシュ状のケースなのですが、グラデーションメッシュというデザインになっており、Appleマークの部分が一番間隔が空いた大きい穴になっていて、それから段々と穴が小さくなっているそうです。
なるべくAppleマークが隠れないようなデザインになっているとのことでした。 また、素材に直接着色するので、色落ちしずらいそうです。iPadケースでは、純正のカバーが脱着できる工夫がされているそうです。 エラストマーという素材を使っており、整形が難しい素材だそうで、金型の温度などが微妙な製造管理が必要だとのことでした。 ゲートの穴がない特殊な構造となっているそうです。 全ての行程を日本国内で完結している製品だそうで、純日本製とのことでした。 また Squareというジュラルミンを使用したブランドも紹介していました。 高級なiPhoneケースですが、国内外を問わず売れているそうです。
松葉製作所
AUGM大阪など関西方面では有名な松葉製作所から木製高級iPhoneケースの紹介がありました。

この製品はひとつひとつ手作りで、とても高級感あふれるケースとなっています。
今年は飛騨の漆塗り工芸とのコラボに注目。

漆を木製ケースに塗ることで、木製ケースの弱点である、割れ、反り、縮みなどを防止できるそうです。
やはり高級ですね。( ・_・;)
西日本メディカル

いつもの愛らしい風貌の鈴木さんからENJO のハイテククロスとREAL SHIELDのプレゼンがありました。

ENJOクロスと、リアルシールドの記事は、こちらを参考に
act2
Parallels Desktop 11 などを販売しているact2。
今、Parallels Desktop 11 をact2から購入すると、いろいろな特典が付いてくるそうです。

10個目がなかなか思いつかずに、やっと決まったのはCEOとの会食券だそうです。w

オフィス結-指伝話-

指伝話の高橋さんのプレゼンがありました。
数年前、脳性麻痺の少女との出会いがあったそうです。
当時、文字をタップする指伝話しかなかったそうですが、その少女が不自由な手ではなかなか上手にタップできなかった。
そして、初めてタップできて指伝話の音声を出すことができた時、声にならないうめくような声を出したそうです。
高橋さんは、「しまった怒らせた」と思ったそうですが、付き添いの方が「喜んでいます」という答えが返ってきて安堵したとのことでした。
高橋さんの研究所では、さまざまな障害者の方々が指伝話を使って働いているそうで、筋ジストロフィーで3本しか動かない人が、
「私は3本指が動くからいいんだよ。指が1本しか動かない人もいるから、その人のためになることをやろう」
と言ったそうです。
今までは、障害があると仕事ができない、仕事ができないと社会参加できないという流れになっていたのですが、指伝話を使えば障害者側から、アウトプットできる環境を作る事ができるとのことでした。

高橋さんは、将来ドンドン技術が進めば指伝話を必要ない世界が来るかも知れない、そうなったら最高だが、病気などで今しか生きられない人達も多くいる、だから今ある技術を使ってその人達が活躍できる世界を作っていきたいとのことでした。
コミュニケーションさえできれば、お互いを知り、差別を無くす事が出来ると語りました。
当ブログでは指伝話について何度も取り上げていますが、相変わらず泣けるプレゼン。(T^T)
7度のがんを克服し、8度目のがんで旅立たれた赤木先生の指伝話を使った診療風景。
Metamoji
メタモジNoteの紹介がありました。
建設現場で手書きメモしたことをiPadに変えることで、今現場で起きていることを記録するために開発しているそうです。
現場では待った無しなので、メモした瞬間の音声を録画することができるそうです。

Su-penのコーナーでは、開発中のアプリ紹介がありました。
書いている文字の筆圧を感知して毛筆のような文字が書けるそうです。

アピロス
強化ガラスを開発しているクリスタルアーマーで有名なアピロスのプレゼン。

今回は、手帳型iPhoneケースの紹介でした。

システム手帳のように中身を自由に選び、ライフスタイルに合わせてカスタマイズ出来る手帳でオプションにより、いろいろ機能を追加できるそうです。

携帯型のAppleWatchスタンド&コード収納アイテムの紹介がありました。

革を巻いてスタンドにできるそうです。
AppleWatchのコードが長いのでそれを包むように巻いて立てるとスタンドになります。
その他にもケース類を開発しているそうです。
アドビシステムズ
元祖コンじる西山さんのプレゼンでした。
今回、西山さんは今回自分に試練を課していて、パソコン類を持ってこずに、iPhoneだけでのプレゼンでした。
先日Adobeから発表があった新しいCreativeCloudアプリの紹介がありました。
Adobe MAXというイベントでで発表された、今開発中のソフトなどが紹介されました。

PhotoshopFixアプリ凄い。
自動的に顔認識して、表情を変えることが出来るアプリです。
またPhotoshopMixなどを使ってデモが行われました。
もうなんかヤバイって感じでした。
無料でダウンロードできるので楽しんでください。
Parallels
Parallels11のデモがありました。
トラベルモードという機能が増えて、省電力モードを備えていて10よりも省電力化できるそうです。
また、Windows10との連携が強化されているようです。


Windows10に搭載されているSiriのWindows版、コルタナも使えて、Macを使いながら位置情報などを送ることもでき、またMacのアプリケーションを立ち上げることもできるそうです。
Spigen(シュピゲン)
AUGM初登場のSpigenのプレゼンがありました。
iPhoneケースで有名な会社ですが、こんなに種類があったんですね。
今までごついというイメージがあったんですが、薄型のケースもあってとても多くの製品が紹介されました。




また、Spigenではケース以外にもガラスシールドなども取り扱っているそうです。
フォーカルポイント
フォーカルポイントの西山さんからプレゼンがありました。
お馴染みフォーカルポイントです。
こちらもたくさんの製品を販売しています。

こちらのヘッドフォンを紹介していました。
私も一押しのヘッドフォンです。
その他フォーカルポイントについては、当サイトの記事を参照ください。
まとめ
ことテクノロジーに関していえば、Adobeのプレゼンには毎回驚かされます。
今回登壇した西山さんともお話ししてたんですが、この秋(2015年)発売されたiPhone 6sシリーズの性能は、春に発売されたMacBookよりも優れているといわれています。
そんな優秀なコンピューターを持ち歩いているのに、それを使いこなさないともったいないです。
私も最近は、SLPRO Xを使ってブログ更新とかに活用しています。
また、ヘッダー画像などもiPhoneで作成しています。
へたにMacやPCを使うよりお手軽に作成できますので、みなさんもいろいろ活用を考えると生活が変化するのを楽しめると思います。
最後にAUGM東京の主催者のみなさんお疲れ様でした。
素晴らしいイベントをありがとうございました。
よきAUGMライフを
Written by Metal(@Metal_mac)