iOS9から、 Wi-Fiアシスト って機能が追加されたんですよ。
ご存じない方のために簡単に説明しますと、Wi-Fi電波が弱い場合、自動的にモバイルデータ通信、つまり iPhoneなどの携帯電話回線を使った通信に自動的に切り替わる機能。
街中や信号待ちで、近くの店舗などから漏れてくるWi-Fi電波を自動的に拾っちゃうことありませんか?
拾ったはいいけどつながらないのでイライラして、Wi-Fiを切った経験はみんなあると思います。
そんなイライラを解消するためにできた機能なんですが…
デフォルト設定な Wi-Fiアシスト
これがデフォルト設定なんですよ。
つまり、アップデートした時から、iPhone 6s、iPhone 6s Plusでは、使い始めた時からこの機能が働いてるんです。
どうしてこれが問題なのかというと、Wi-Fiに繋がっていたのに、通信状況の悪いところへ移動した途端にモバイルデータ通信に切り替わり、それを知らずにWi-Fiだと思って重いファイルをダウンロードしたり、iTunes MatchとかApple Musicとかを聴いていたりするわけです。
とりわけ、iOS9から左上のWi-Fiの表示が隠れる場合がよくあるので、余計気がつかないのかもしれません。

それで、パケ死する人が続出。
とうとう、「充分な説明がされていなかった」と、Appleが訴えられる事態にも発展しています。
Wi-Fiアシストをオフにする設定
設定>モバイルデータ通信の一番下に設定がありますから、これをオフにすると今までどおりの設定になります。

しかし、ここを見ると結構な割合で色々なモバイルデータ通信してるんですね〜。
地図アプリとか、サーバーと通信しながら使うアプリなんかは必要でしょうが、Wi-Fi接続時しか使わないアプリはオフにしておいた方が良いのかもしれません。

私の場合も調べてみたら、月末締めのモバイル通信状態が、残り1.5ギガ程度(月7ギガ契約)になってました。
まだ、5日もあるのに。。。これまで一度も月に4ギガ超えたことなかったのに。。。

知らなかったあなたは、ご自分のモバイルデータ通信量を慌てて調べてください。
まとめ
なんか、Wi-Fiアシスト自体は良い機能だと思うんですが、それをデフォルト設定にしちゃったのがまずかったですね。
今回ばかりは、小さな親切大きなお世話だったような気がします。
良きiPhoneライフを
Written by Metal(@Metal_mac)
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