ファッション、スニーカーとかにまるで興味がなくて、いつもUNIQLO(ユニクロ)のヒートテックが手放せないにの今年は暖冬で着たり着なかったりのメタル(@Metal_mac)です。
当ブログの読者は、私と同じようにファッションというと”なにそれ美味しいの?”という人が多いと思うんですが(私だけ?)、1昨年(2014年)頃から、スティーブ・ジョブズをリスペクトしたニューヨーク発のファッションがあるんです。
Normcore(ノームコア)
ノームコア(Normcore)の発祥はアメリカ・ニューヨークです。Normal(ノーマル) + Hardcore(ハードコア)この2つを足して作られた、英語の造語です。 英語では、Normcore と綴ります。 特にメンズファッションにおけるベーシックなアイテムを組み合わせた没個性的なコーディネートのことを指しますが、レディースファッションでも取り入れる人が増えてきています!
NY発「ノームコア」!結局はシンプルが一番おしゃれ♡ – Locari(ロカリ)
スティーブ・ジョブス(以下、ジョブズ)のファッションは、このノームコアのアイコンとしても注目されているそうで、時代の最先端となっています。
彼の服装といえばいつも同じ、タートルネック、ジーンズ、スニーカー。
一見、地味〜な服ですが、それが流行の最先端を追いかけてきたニューヨークの住人には逆にシンプルで新鮮に映るようです。
ジョブスを真似れば、私のような野暮なオヤジでも、ちょっといけてる格好になるかも。
ってことで、最近はジョブスに似せた服を着ています。
タートルネック
ジョブズのタートルネックは、日本を代表するデザイナーISSEY MIYAKE(三宅一生)のデザインしたもの。
ジョブズがApple社員のユニフォームにしようとしたところ、大反対を受けて自分のユニフォームにしたというのは有名な話ですね。
ジョブズが追加発注をしようとしたら、もう既に絶版なっていたため、特別にオーダーして数百着を作らせたとかスケールの大きい話がありますが、私が着ているのはこれ。
photo by ユニクロ MEN ソフトタッチタートルネックT(長袖) – UNIQLO ユニクロ
はい、このタートルネックです。
これ、起毛コットンの生地でできていて、とても肌触りがいいんです。
それに1,290円(税抜き)と、とてもリーゾナブル。
私も昨年から、毎年2〜3着づつ買ってます。
黒だけじゃなくて、カラーバリエーションもありますよ。
ジョブズが愛した三宅一生のタートルネックもとても着心地が良かったそうですが、こちらも着心地がよくて温かいです。
ジーンズ
ジョブズのジーンズは、リーバイスの501。
![]() リーバイス 501 オーセンティックヴィンテージ【メンズ/ジーンズ/デニム/チェーンステッチ/… |
私も究極に痩せていた若いころに履いていましたが、太ももが太いので、サイズをウエストに合わせると少々窮屈。
なので、こちらもユニクロのジーンズ、ストーンウオッシュの入ったものを着ています。
photo by ユニクロ MEN セルビッジレギュラーフィットストレートジーンズ – UNIQLO ユニクロ
スニーカー
ジョブズのスニーカーは、new balance(ニューバランス)の992というモデルらしいのですが、もう国内で探してもありません。
あってもお高いので、身近で買えるものを履いています。
いろんなスニーカーを履いてきましたが、数年前にニューバランスのスニーカーを履いてから、もういくつか他のスニーカーを履こうとは思わないようになりました。
足全体が包まれる感じで、とっても履いていて心地いいんです。
今年からは、より一層歩くこと(ウオーキング)を意識しようと思って、この正月に、トレッキング用のものを買いました。
お店で履き比べたのですが、ハイカットなので足首まで保護されていてスニーカータイプより歩くのが楽です。

踵(かかと)に輪が付いていて、ここの部分に指を引っ掛けて引っ張ると楽に履けます。
靴底は滑りにくいようになってます。
まとめ
スティーブ・ジョブスだけじゃなくて、FacebookのカールスザッカーバーグもいつもグレーのTシャツを着ています。
どうして彼らは、同じ服を着るのでしょう。
いろいろ調べたところ、何を着ようか迷ったり考えたりする時間や労力(リソース)を減らすためだとか。
着るものを考えるリソースを他の今考えるべきことに使おうという、とてもシンプルな行動です。
出典は忘れてしまいましたが、
「おしゃれは、自分のためにするのではなく、一緒にいる人に不快感を与えないようにするもの。」
という言葉を聞いた時に、目から鱗が落ちる思いがしました。
ファッションっていうと何か特別なものと考えがちですが、奇をてらうわけでもなく、高い服を着るわけでもない、清潔感を大切にして自分の心地よい服や靴を着る。
案外シンプルなものなのかもしれません。
そして、余裕ができたリソースを自分が情熱を注げるものに注力する。
ファッションやおしゃれって、服選びにとどまらず、その人の生活・生き方そのものなのではないでしょうか。
こちらのサイトが参考になります。
良きAppleライフを
年末の忘年会でいただいたキャップ。
もったいなくて被っていけないw
Written by メタル(@Metal_mac)
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