男の家事 は、ノウハウ本というよりも ごりゅご家の愛の物語だった

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男の家事
6月30日に発売された ごりゅご.comの ごりゅご (@goryugo)さん(五藤隆介 氏)の新著 フルオートでしか洗濯できない人の 男の家事を購入したので読んでみました。

最近は、イクメンという言葉があるくらい、これまで女性に任せっきりだった家庭内の仕事を男性がする機会も多くなってきています。

そういう家事のノウハウ本として、とっても便利に使えそうです。

が!しかし、この本は単なるノウハウ本ではありませんでした。

「家庭内の問題に対して真摯に向き合い解決に至る夫婦の愛の物語」

だったのです。

 

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察して欲しい女心

どこの家庭にでも発生しそう、いや発生しているであろう事件が、五藤家にも発生した模様です。

ごりゅごさんが、奥さんの はるぅな(@haruna1221)さんと買い出し先のスーパーや、洗濯・ゴミ出しなどで起こった事件。

  • 買い物に付き合ったのに、なぜか突然、妻の機嫌が悪くなる。
  • 洗濯物を出しただけで、なぜか突然、妻がキレ始める
  • 「ゴミ出ししたよ」と報告したら、なぜか妻があきれ顔

P003~004から抜粋

などなど、男性にとっては不可解な現象の数々が発生です。

以前は、我が家でもそういうトラブルというか、嫁さんが突然不機嫌になる現象が時々起こっていました。

心理学を学ぶようになり、その関係の本をよく読むことで最近やっと解決しました。

女性は察してもらうことでパートナーの愛情を測る

結構面倒くさい生き物なのです。

上記のこの本から引用しますと。

女の愛は「察してなんぼ」だ。なぜなら”共感”を心のよりどころとする女性脳は、愛しいと思う相手に対しても、「言われる前から」「察して」「思いやり」で行動する。それが女性にとっての「愛の表現」なのだ—中略—大好きな男性から「きみの望んでいることは、言ってもらわなければ解らない」と言われたら、それは、すなわち「察すること=愛すること」を最初から放棄していることと同義。察してもらえない女性は、「愛されていない」と受けとり、傷ついてしまうのだ。

全部の女性がこういう思考パターンだとは思いませんが、一般的にこういう思考経路をたどって、しきい値(限界点)を超えると爆発するようです。

少なくともわたしの家庭はそうでした。_l ̄l○

これはお互いの気持ちを察する女性文化があるためで、男にはこういう文化がないので
何も言ってこないからすべて上手くいっている
と思ってしまいす。

そうやって安心していると、突然(男からすると)理不尽なキレ方をされて右往左往するわけなのですね。

これが、旦那や彼氏からすると「なぜ怒られたか解らない」メカニズムなのです。

しかし、このあとのごりゅごさんの対応が見事でした。

 

ギャップを埋める

ごりゅごさんのすごいところは、なぜ怒られたか解らないという状態をなんとか打開しようと、奥さんと話し合い認識のズレを修正しようとするところ。

わたしの場合は、わけがわからず放置してしまったのですが、探究心のあるごりゅごさんは、買い物先で起こった「今日の晩ご飯どうする?」の問いに「カレー」と答え、奥さんが機嫌が悪くなった事件を分析します。

 

晩ご飯どうする?に隠された真意

奥さんと話し合い、彼女の心の中から引き出された「今日の晩ご飯どうする?」に隠された真意がこれ。

ごはん作るだけならいいんだけど、献立を決めるのは結構大変なんだよ。献立さえ決まっていれば、買い物も、ごはんをつくるのもすごく楽なんだ。—中略—あ、でも、直近3日以内に食べたもの(たとえばカレー)はNGね。あと、冷蔵庫に今はいっている食材とその賞味期限を踏まえて考えてね。ものすごく手間がかかる料理もNGで。P069

男には到底察することができない衝撃の事実です。

こうやって、ほかの家事の問題点についても洗い出していきます。

 

理系のごりゅごさんらしく、その方法は、

  • ゴミ出しワークフロー
  • 洗濯フローチャート
  • 家事リスト
  • 家事マトリクス

etc.

など、ひとつひとつの家事について細かく観察し、見える化していくのです。

そして、五藤家の家事を定義付けます。

【家事とは】
夫婦・家族が、お互いの気分を害さずにお互いにできる範囲で協力し合ってこなす家庭内の仕事
P071

定義付けをすることで、目的がはっきりしそれに向かって解決策を考えることができるようになったようです。

そして作戦タイムを設けて、快適に家事をこなせるように夫婦で相談しながら問題解決に向けて動き出します。

 

Evernote活用法

Evernote公式アンバサダーのごりゅごさんらしく、保管場所リストの作成にEvernoteを使います。

夫婦で、どこに何が保管されているかを写真を撮ってEvernoteへ保管します。

こうすることによって、お互いがどこに何があるかを把握することができて、妻じゃないと解らない事態を解決できたそうです。

わたしの嫁さんは、部屋の模様替えが趣味で4半期に一度は、リビングなどの模様替えをします。

ところが、その際に物の置き場所(たとえばトイレットペーパーなど)を変更するためとっさには収納場所がわからずに、慣れるまでオロオロすることがよくありました。
(T . T)

うちも、そんな共有方法を導入しようかな〜
まず、嫁さんにEvernoteって何か?から教えなくっちゃ。。。

 

やらないことリストを作る

この本の中で、一番すごいなっと思ったのは、

やらない(やらなくてもいい)ことリスト

を作成するってところです。

まじめな人ほどまじめに考えて、この罠にハマっちゃうのですが、別に家事って全部キッチリやる必要なんて全くないのです。掃除は、普段あまり人がいない部屋なら、1週間に1回程度で十分です。 —中略— 「世の中では」「一般的には」という言葉とともに語られる「常識」とういうやつに惑わされてはいけません。みなさんの家庭の常識は、みなさん自身が決めることです。 P176〜P177

こうやって心理的負担を軽くして、ハードルを低くすることによって効率化を図り、家事への意欲を盛り上げていきます。

物事を引き算(シンプルにする)考え方ができるごりゅごさんって、すばらしいと思いました。

家事に限ったことではなく、「こうすべき」とか「こうあるべき」などという自分の中の常識に縛られてしまうととってもストレスがたまり、生きているのが苦しくなります。

まじめな人ほど「うつ」になりやすいのは、こういう自分の中の常識に囚われて自分で自分を苦しめている場合が往々にしてあるのです。

このような柔軟な考え方を身につけると、問題解決の糸口が見えてくると思いますよ。

 

まとめ

これほど家事を科学的?に分析した本も珍しいでしょうね。

ここに書いたメソッド(方法)は、夫婦間の問題解決だけじゃなくて、職場でのコミュニケーションの取り方、生きていく上でぶつかる様々な問題を解決するのにも使える方法です。

もちろん家事の本ですから、洗濯やゴミ出しのやり方などなど、事細かく解説されていますので、家事の攻略本としても十分使えます。

単身赴任者や家事を上手くこなしたい方はもちろん、夫婦仲が上手くいていないと感じている方奥さん・彼女が突然キレる理由の分からない方など男女関係がこんがらかっている方、社内やチームでのプロジェクトを円滑に進めたい方などなど人と人とのコミュニケーションにも役立つ本だと思いますよ。

オススメ

よき夫婦生活を

Written by メタル(@Metal_mac

 

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