この記事は、前回の記事BelkinがdocomoショップでiPhoneフィルム貼り専用マシン「TrueClear®Pro」の提供サービス開始-前編-の続編です
今回は、docomoショップで実際に行われているフィルム貼りサービスを取材してきました。
docomoショップ

▼Belkinの提供する保護フィルムは、iPhone6、6sとiPhone7では材質が違っていて、iPhone7の方は今までのInvisiGlassに比べて耐衝撃性、や耐傷性能がアップしたモノを使用しています。

▼専用のクリーナー付き

▼この保護フィルムを剥がす専用のヘラも付いていて、剥がすのがとてもやりやすくなったとスタッフの方も言っていました。
フィルムを購入すると無料で貼って貰えるので、いままでよりもフィルムを貼るお客様がグンっと増えたそうです。
また、このショップで新規購入された方が他のキャリアのiPhoneをお持ちのご友人等を連れて来店され、フィルムを購入、貼り付けサービスを希望されるお客様もいたそうです。

これらのフィルムを貼る機械だけではなく、専用クリーナー、フィルム、保護フィルムを剥がすヘラなどがセットになった箱に収まっていました。
▼驚異のスピード!2分で貼れる
わたしも、今まで貼ってあったフィルムも傷がつき始めていたので、新しく貼って貰いました。
すごく精度が高い上に、フィルムの質が良く新品時のように表面がツルツルになりました。
嬉しい(≧∀≦)
グループインタビュー
▼docomoショップの取材が終わったあと、再び会場で副社長 オリバー・ザイルとナショナルセールスマネージャー石井氏へインタビューを行いました。

わたしからは、「このマシンを作る切っ掛けになったのは、ショップなどからの要望があったのか?それともBelkinがニーズを察知して開発したのか?」という
質問をしました。
これに対してザイル氏は、
「我々は、常に自社製品が販売される現場を観ている、そうした時みんながフィルムを貼りたいのに貼っていないのは何故か?と考えたときにこのアイデアが生まれた。ネットでiPhoneを買ってもフィルムを貼るためにはショップへ行かなければならない。そこでキャリアでは対応できない部分にお客様、販売店、我々がWin-Winの関係になれるビジネスチャンスがあった。そして、Appleと同じように、わたしたちはお客様に満足して貰えることが成功の秘訣だと解っている」
とのことでした。
この他にも、iPhone以外の対応予定はあるか?との質問に対し、「Xperiaに関しては対応する準備をしている」。
iPad用の対応予定はないのか?との質問に対し、「この機械を大きくすれば良いのでプロトタイプも作っているため技術的には可能だ。ただiPadはいつも持ち歩くモノではないので、どこまで需要があるかが問題であり、きちんとビジネスとしてなりたつのかが疑問だ」
と答えていました。
まとめ
今回、ありがたいことに他のApple系ブロガーの方達と同席して、取材をさせていただく機会を与えていただき感謝しています。
この1つの「TrueClear®Pro Advanced Screen Care™」というマシンが、これに関わる人々全てに幸せを運んでくる。
その様子がよく解って、感動し、また心地よい気分で東京をあとにしました。
Written by メタル(@Metal_mac)
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