いろんなことに挑戦するとき、いつも心の中でこの言葉を呟いていたかも。
海上保安庁時代には、事故や自殺などで亡くなる人をいつも見ていたからなのでしょうか。
水死体が日常にある生活でしたからね。
そういうのもあって、仕事の内容を滅多に家族には話しませんでした。
だって、家に帰って「今朝、水死体が浮いて…」なんて守秘義務があるから話せないし、話したところで誰も嬉しくないですから。
仕事の話って、自然と暗い話になるんですよね。
ちょっと、話が逸れましたが、そういうことなんです。
どういうこっちゃw
潜水士時代に結構苦しい訓練はしましたが、予測できる範囲の危険は案外大丈夫なんです。
人間は、対策を取ろうとするし、本能的に避けようとするから。
本当に怖いのは、危険を認知できないとき。
つまり、危険だとは思っていない時や、危険だと認知できない時に、危険な状況に陥っていると大きな事故に繋がるのです。
現状維持機能
何の根拠もなく、何か未経験のことを「怖い」と思ったり「大丈夫かな」と不安を感じたりしたときは、ただ単に、潜在意識が変化したくないという現状維持機能を働かせているだけですから。
もちろん、物理的に危険な状況、例えば「高いところから飛び降りるのが怖い」とかは除いてね。
失敗したって、せいぜい恥をかいて笑われたり、上司に叱られるだけで、平和な日本では、大概の場合殺されることはありません。
その筋の人を除いては。。。
本当の学習
「体験学習」っていいますけど、本当の意味での学習は体験することでしかできません。
受験勉強などにしても、いくら授業を受けて方程式を暗記したところで、実際に問題を解かないと身につかないのと一緒です。
「自分で何か新しいことを始めたい」と思って勉強したところで、実際に行動しないと意味が無いんです。
例えるなら「大学に入りたいけど、落ちるとカッコ悪いから受験したくない」と言って、裏口入学の方法を一生懸命さがしている。
そんな無駄なことしているのと同じなんです。
行動しないと、何一つ進歩しないし、いくら独りで勉強したって意味が無いんです。
まとめ
何かに挑戦しようと思って「怖い」とか「不安」だとかの感情が湧いてきたら、大丈夫なサインだと考えて良いと思います。
「こんなことで死にやしない」
そう開き直る、言い方を変えると「結果をすべてを受け入れる覚悟」ができれば、何でもできるんです。
なるようにしかならないんだから、大丈夫なんです。
参考までに
Written by メタル(@Metal_mac)