AppleがApplePayに暗号通貨のリップル(XRP)を導入するという話題で、暗号通貨界隈は持ちきりです。
でも、ApplePayで支払いが暗号通貨でもできるようになる?というわけじゃないようです。
リップル(XRP)
リップル(以下、XRP)という通貨は、ビットコインのように管理者がいない通貨と違って、Ripple社が開発したネットワーク上で素早く送金するために開発した暗号通貨。
あの与沢翼氏が投資対象としていることでも有名です。
また、日本のSBIホールディングスがRipple社と提携しています。
インターレジャー(ILP)
Ripple社は、インターレジャー(ILP)というネットワークで、異なる決済通貨間(例えば$と暗号通貨)などの決済をスムーズにするシステムです。
ネット上で何かを購入して、売った方はドルで貰いたい、払う方はXRPで支払いたいなどの場合、いちいちXRPをドルに換金しなくても決済できるシステム。
Appleは、このインターレジャーのAPIをApplePayに組み込むことで、決済の自由度を広げようということのようです。
まとめ
Rippleだけじゃなく、現在のややこしい送金や決済システムを暗号通貨を使うことによって、革命的な広がりを見せます。
今は、スマホを持ち歩くのが普通の世の中、将来は財布を持たずに買い物をするのが当たり前の世界が来るのは確実ですね。
参考動画
Written by メタル(@Metal_mac)
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