
開発者のFum-i (fmoooon)さん(通称:ふみくん)と初めて出会ったのは、昨年5月のApple-Style 7周年記念オフ会。
二次会で、目をキラキラさせながら私の話を聴いていてくれたのを覚えている。
先日、119Mac_Newを聞いているとゲストとして出演していてビックリ。
彼のアプリは、「ツイートに特化したTwitterアプリ」とのことで、詳しいことはサポートページを観て欲しい。
今日は、ちょって手厳しいレビューになるかもしれないが、彼へ約束したとおりTwitee Liteのレビュー記事(メッセージ)を送ろうと思う。
実は、チーさんのブログ記事(Twitter投稿専用アプリ「Twitee Lite」レビューと開発者裏話)で彼がこのアプリを開発したと知って、早速iPhoneへインストールしたが、119macで使い方を解説されるまで放置していた。
理由は以下の通り。
機能切り替え
まずこのアプリが解りづらいと思ったことの1つに機能の切り替え操作がある。
とても凝った操作感で面白いのだが、切り替えを統一して欲しい。
その画面へ来た操作と同じ種類、つまりスワイプなら逆へスワイプする操作、タップでその画面へ来たのなら何処かをタップする操作で戻れないと混乱してしまう。
操作の切り替えは、iTunesアプリのような単純な方が解りやすい

統一感
操作画面と自己Tweetを閲覧する画面は雰囲気というか、トーンが似ているが、右の設定画面だけが別のアプリのような画面だ。
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木目調の背景は美しいが、操作していると別のアプリを操作している錯覚に陥る。
また美しさのあまり、この設定画面が主役(メイン)のように思えてしまう。
設定画面は、あくまで裏方なのでもっとシンプルで、地味な方が良い。
詳しくは次の項で
設定画面

この設定画面を見た時、このように認識した。
ピンクの部分
1つのグループで3つを切り替えることにより何かを設定する。
最初は、鳴き声の音質でも変わるのかと…
白い部分
連携アプリの設定だと言うことは解ったが、その連携アプリを起動するのに上の「Twitterアプリ起動」を一生懸命タップしていた。
黄色部分
画像に書いたように下向きの矢印はサポートページへ行くのかと…
まとめ
アプリの操作は、覚えようとは思わない(少なくとも私は)し、思ったことも無い。
アプリの画面を見れば誘導してくれる、あるいは他のアプリと共通の操作で同じ事ができる。
それが「直感的」に操作できるユーザーインターフェースだと思っている。
例えば削除は右にスワイプという操作。
どのアプリでも、データなどを消去する時は、この操作をすればほとんどの場合赤いDeleteタブが出てくる。
そのような操作を他のアプリで学習しているから安心して使えるのだ。
「独創的と自分勝手は紙一重」
だと思う。
どんなに速い球を投げられる野球のピッチャーでもキャッチャーが取れなければタダの暴投になってしまう。
ふみくんが投げた球をユーザーがしっかりとキャッチできるユーザーインターフェースになっているかどうかが鍵だ。
いろいろ厳しいことを書いたが、投稿に特化したアプリという立ち位置は非常に面白いし、投稿画面に関してはアイデアに溢れ、とても良いものに仕上がっていると思う。

これからも、注目し、応援したいアプリ開発者であることは間違いない。

販売元: Fumiya Mizuno – Fumiya Mizuno(サイズ: 10.4 MB)

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