以前書いた、「どこでもMyMac」の記事が好評なので、続編です。
今回は、Mac版「リモートデスクトップ接続」ともいえる機能、Macからインターネット越しに他のMacの画面をコントロールする事ができる “画面共有機能” の解説です。
この設定をしておくと、家になる母艦機(iMacなど)にいつでも外出先からアクセスして、母艦機のローカルにおいてあるファイルを移したり、アプリケーションを起動して母艦機を操作することができます。
設定
では、設定方法を見ていきましょう。
共有されるMac
▼上記リンク先の「どこでもMy Mac」の設定を済ませて、共有される側の「画面共有」をチェック。
▼「アクセス許可」の欄に共有させたい相手を追加。
▼コンピュータ設定>ほかのユーザが画面操作の…にチェック。
共有するMac
開始するには、サイドバーから、お目当てのMacをクリックして、「画面共有」をクリック
【参考】サイドバーにMacが現れない場合は、Finderの環境設定から以下をチェック
【参考終わり】
▼パスワードを訊かれますので、登録ユーザー、またはメンバーとして登録した者のAppleIDでログインしてください。
認証されると、画面共有が始まります。
共有すると便利なこと
この共有設定をした場合、主に2種類の使い道が考えられます。
自分のために使う
例えば、外出先から自宅のMacへアクセスして、ドラッグ&ドロップでファイルを持ってきたり、自宅のMacにしか無いアプリケーションを起動できます。

その名の通り、 “どこでもMy Mac“です。
フルスクリーンモードにも対応していますので、画面の小さいMacBookAirからでも快適!
人のために使う
遠隔地にいる初心者の方のMacをサポートしたり、メンテナンスしたりできます。
SkypeやFaceTimeなどで、画面共有して遠隔操作、なんて芸当ができますよ。
最後に
Windowsに詳しい方だと解ると思いますが、これはMac版「リモートデスクトップ接続」です。
しかし、Windowsの設定より、Macの方が解りやすいと感じるのは私だけでしょうか。
メインのMacとノート型Macを連携させるには、必修の設定だと思います。
是非、活用してください。
こちらの記事もどうぞ
Written by Metal(@Metal_mac)
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