画像はAUGM東京2013公式ページから拝借
今年も行ってきました、AUGM東京。
私自身、東京へ参加するのは3回目。
毎年楽しさが倍増します。
AUGMをご存じの無い方のために簡単に解説しますと、AUGMとは(Apple User Group Meeting)の略で、文字通りApple大好きなユーザーが集まって行う、イベント兼カンファレンス(研究会)です。
主宰は各地のユーザーグループ、ボランティアで企画運営しています。
詳しくは、私がAUGM名古屋のスタッフとして参加した旧ブログの記事を参考にしてください。
参考:AUGMってなんだ?
参考:AUGM名古屋2012を終えて-あるスタッフの体験記-
今回のAUGM東京
午前10時に開場してから、途中休憩を挟むものの、午後6時まで1日がかりのイベント。

300人規模の日本でも有数のAUGMです。
開演30分ほど前からこの状態。
会場を囲むように配置されている各ベンダーさんのブースには、すでに人だかりができています。
私も、7notes for iPadなどで有名なメタモジさん
Apple製品のアクセサリーを販売するトリニティさん
iPhoneをカメラにしてしまうGIZMONさん
そして、当ブログでインタビュー記事を書いたことがある、スマホバッテリーチーロさん
参考:【レポート】ぴちきょさんに訊きました cheero(チーロ) Power Plus DANBOARD version誕生秘話
レビュー記事を書いたことがある、Slingboxを販売しているイーフロンティアさん
関連:【レビュー】外出先から自宅のHDDレコーダーを操作したり、録画した映像を視聴できるSlingBoxってむちゃくちゃ便利!
などのベンダーさんにご挨拶。
地方ではなかなか見ることが出来ない、Apple関係のアクセサリーを直接手にとることが出来たり、格安で買えるのもこのAUGMの楽しみのひとつなんですよね。
本編
一番最初のキーノートスピーチは、映画『スティーブ・ジョブズ』の一場面にも出てくるiPod発表会場の場内にいたという、数々のApple関連記事でも有名な林信行さん。
※画面右側のスクリーンには、Macで#augmtokyoのツイートを画面に流してました。なかなか面白い演出
そんなセッションなどは、私の隣に座ってた、Linkmanさんの記事を参考にしてください。
- AUGM 東京 2013:林信行氏によるキーノートスピーチ | Linkman
- AUGM 東京 2013:トリニティ、「iPhone 5s」「iPhone 5c」の各種アクセサリーを紹介 | Linkman
- AUGM 東京 2013:アピロス、タッチパネルの解説やFussoコーティングを紹介 | Linkman
- AUGM 東京 2013:PFU、「Scan Snap SV 600」「ScanSnap iX500」を紹介 | Linkman
- AUGM 東京 2013:MetaMoji、パズドラ!タッチペンを紹介 | Linkman
- AUGM 東京 2013:サンワサプライ、iPhone・iPad対応アクセサリーを紹介 | Linkman
- AUGM 東京 2013:MJSOFT、取り扱いブランド「Innerexile」のiPhoneケースなどを紹介 | Linkman
- AUGM 東京 2013:.Too、COPICの紹介と「Simplism」のコラボしたiPhoneケースを発表 | Linkman
- AUGM 東京 2013:GIZMON、新製品「iCA F」や「QX MOUNT CONVERTER」を紹介 | Linkman
- AUGM 東京 2013:フォーカルポイント、JayBirdの「BlueBuds X Bluetooth イヤホン」や「Tabu Lumen スマートLED電球」などを紹介 | Linkman
- AUGM 東京 2013:沖田事務所カメラ部、iPhone用ワイドレンズなどを紹介 | Linkman
- AUGM 東京 2013:ファイルメーカー、山本康仁氏による「医療現場の人と情報システムの共生」 | Linkman
- AUGM 東京 2013:cheero、モバイルバッテリーシリーズを紹介 | Linkman
- AUGM 東京 2013:Adobe、Adobe Creative Cloudなどを紹介 | Linkman
IT雑誌、フリックのレポートも面白いです。
参考:augm東京取材中です #augmtokyo | フリック!ニュース /Flick!News
密かに私が映っているのは内緒w
未来を感じたカンファレンス
数あるセッションの中でも、圧巻だったのはやはり、山本先生のファイルメーカーを使った病院内のシステム構築の話。
参考:AUGM東京2013:山本康仁氏、ファイルメーカーを利用した「医療現場の人と情報システムの共生」を紹介 | User Group | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)



話の内容は結構難しく、『ファイルメーカー=データベースソフトウエア=住所録』程度の認識しか無かった私にとって、こんなことができるとは驚きのシステムでした。
他の参加者のみなさんの反応も、「話の内容は難しくて解らないけど、凄いのだけは解る」というような反応が多かったような気がします。(^_^;
私が、覚えているのは、こんな内容。
ファイルメーカーによる病院システム
現在の大規模病院は、患者の投薬・手術・治療履歴などはコンピュータによって管理されています。
次に投薬するタイミング、薬品などの指示は、そのデータベースにアクセスしたコンピュータが行うとのこと。
先生の開発したのは、院内のコンピュータが、医者や看護婦の行動、スケジュールを追跡、現在何処にいるのか、何をしているのかを予測して、現在指示を出してもその行動をしてくれそうな、暇な人物を探し出し、電話をかけて指示を与えるシステムです。
そして、指示を与えた内容を当人が電話を最後まで聞き終えたか、忙しい等の理由で指示途中で切ってしまったかを判別し、確実に実行されるよう促すことができる、というモノ。
しかも、そこで実行されているのは、医師や看護師の感情に配慮したシステム。
コンピュータが直接指示しても無視されそうな時は、薬剤師に電話をかけて、薬剤師から医師等を促すというものです。
(先生、間違ってたらごめんなさい)
人間から言われるとなかなか無視はできないですからね。
その他にも、ファイルメーカーを使ったシステムが、YouTubeにありましたので、リンクしておきます。
まとめ
ベンダーさんのセッション以外にも、ゆうMUGさんの活動報告があったりと、とっても楽しめました。
写真は、スピーカーに時間を守らせるために開発されたドンブリタイマー for AUGM
本編のプログラムは18時で終了し、その後は、午後7時から懇親会でした。
ジャンケン大会や、クイズなどで盛り上がりました。
私にとってAUGM東京は3回目でしたが、回を追う毎に楽しくなるAUGM、今年もまだまだ各地で開催されますので、まだ参加されたことの無い方は是非。
全部行きたい (T^T)
最後に、AUGM東京のスタッフの方々お疲れさまでした、そしてありがとうございました。<(_ _)>
Written by Metal(@Metal_mac)
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