現役で働いているMacへいきなりバージョンアップするのは、設定やら何やらをやり直すのが面倒なので、引退状態にあったMacbookPro
MacbookPro(Mid2009) へOS X Mavericksを入れてみた。
手順は、バックアップを取ってから、システムを入れてある外付けHDDからMountainLionを起動して、そこへMavericksをダウンロード、インストール先にこのMacを指定して、クリーンインストール。
速かった〜 インストールに要した時間は、約20分。
外付けHDDとかにシステムをインストールするやり方は、こちらの記事を参考にしてくだされ。
参考:【Mac】MacBookAirなどノート型Macに最適なバックアップ術
MavericksのインストールできるMac
ちなみにインストールできるのは、下記のMac。
- iMac(Mid 2007以降)
- MacBook(Late 2008アルミニウム製、またはEarly 2009以降)
- MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)
- Xserve(Early 2009)
- MacBook Air(Late 2008以降)
- Mac mini(Early 2009以降)
- Mac Pro(Early 2008以降)
このMacは、パーティションを切ってSnowLeopardとLionを入れてたんだけど、ストレージがHDDということもあって、動作が重くなってしまったので、たまに電源を入れるだけでほとんど放置してあった。
そのMacBook Proへ実験的にMavericksを入れてみたのですが、これがビックリ。
結果から言うと、信じられないくらい速くなっちゃった。
GarageBandで計測
ベンチマークとかやればハッキリ判るのでしょうが、イマイチピンと来ないかもしれないので、私が、Appleの純正アプリケーションの中で、一番起動に時間がかかると思っているGarageBand。
これの起動時間をLionの時と、Mavericksとで比べてみた。
Lionの時の計測結果
Mavericksの計測結果
秒殺し!w
※秒殺し:格闘技などで、試合開始から10秒未満で勝つこと。
それぞれのGarageBandのバージョンも違うので、比較にならないかもしれないが、今回は、Mavericks+GarageBand 10.0最強ってことですな。

その他のアプリの起動も速くて快適になってる。
多分、新機能のタイマーコアレッシングとか圧縮メモリとかの効果なのでしょう。
感想
前回のLIONとマウンテンLIONは、iOSとの統合に重点が置かれ、機能はいろいろ増えたものの、OS自体の処理能力などの進化は、少なかったように思う。
しかし、今回のマーベリックスは、新しいOSXの基礎というか、足腰の部分が飛躍的に進歩したようです。
ちょっと触っただけだけど、Mapとか新しく加わった様々な機能もとても使い心地がよさそう。
今一番感動しているのは、「ことえり」
やっとマトモな変換をしてくれるようになった。w
これなら、取りあえずこのままで十分戦える。
感激して、今ことえりでこの原稿を書いてるけど、前みたいに変換候補を見てため息をつくようなことも無い。
だけど、4年も前のMacが、こんなに快適使えるようになったちゃったら、新しい買い替え需要が興らないんじゃ無いかと不安になったのは私だけ?
Written by Metal(@Metal_mac)


カテゴリ: 仕事効率化
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