先月のAUGM大分の際に面白いスピーカーが会場で販売されていたのでご紹介します。
この丸っこいのがBluetoothスピーカーなのですが、写真にあるとおり繋がるんです。
そして、みんな鳴るんです。
デイジーチェーン
この“デイジーチェーン”という言葉を聞いて懐かしいって思った方は、ベテランユーザーですねw
昔、外付けHDDがSCSIやFireWire(IEEE 1394)だったころ、今のUSB接続みたいにMacに対して各ポートに1つずつ、つまり並列に繋げるのではなく、数珠つなぎ(直列)に繋げていく方式です。
この方式だと、Mac本体にポートが1つしかなくても、複数台のHDDなどを繋ぐことができて便利だったのですけどね。
まぁ、とにかくこのスピーカーは、こうやって自分から伸びているピンコードを他のスピーカーへ繋げることで、全てのスピーカーから出力することができます。
Bluetoothスピーカーですが、ピンコードの有線接続もできます。
コード?ストラップ?
そのスピーカー同士を繋げているコードですが、これを自分に接続して捻ることによって、ロックがかかりストラップにもなります。
写真を撮り忘れたのでパンフレットでごめんなさい。
一見、コードが断線しないか心配になりますが、コードの外側に丈夫なナイロン製の細い紐が巻かれていて、引っ張ってもコードに張力がかからないようになっています。
以前ご紹介した、スピーカーのセッティング方法にも書いたように、浮かせると音が良くなります。
ウーファー搭載
小さいスピーカーは、高音は良く出るけど低音が失われがち。
このスピーカーは手のひらサイズですが、ウーファーも搭載している同軸スピーカーです。
会場で聴きましたが、小型だけど低音も出てました。
そこそこ重量もあって材質も堅く、なかなか良かったですよ。
まとめ
お値段が、1万円を少し超えるので気軽に何個も買える価格帯ではありませんが、面白い製品だと思ったのでご紹介しました。
工夫次第では可能性を感じさせるスピーカーです。
良きAppleLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
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