【追記】 Macの標準アプリディスクユーティリティを使って、パーティションを切る方法をご紹介します。
El Capitanになって仕様が少々変更されましたが、基本的な使い方は変わりません。
▲消去の画面
▲円形のスライダーになりました。
【追記終わり】
先日発売されたMacBook Air mid 2014。
もう手元に届いた方も多いと思います。
MacBook Airは、128GBモデルと256GBモデルしかなく、iTunesのライブラリへたくさん音楽を入れたい方、写真が趣味の方には足りなくなるのは目に見えています。
そこで、外付けHDDなどの出番になるわけですが、2〜3TBもある大容量HDDをそのまま1つのディスクとして使うのは勿体ない。
そんな時、パーティションを切って中身を分割するアプリケーションソフト、ディスクユーティリティがMacには標準で付いてます。
今回は、昨日私のHDDがトラブってしまい、仕方なく中身をレストアしたので、涙目でwお伝えします。
※パーティションを切るとは、HDDの中身をいくつなの部屋に区切って使う方法です。
ディスクユーティリティ

アプリケーション>ユーティリティ>ディスクユーティリティ.app
Macのユーティリティフォルダの中に入っているアプリケーションは、どれも使えるヤツなんですが、私はこの ディスクユーティリティ.appが大好きです。
結構多機能なんですが、時間の関係で今回はパーティションを切る(部屋を分ける)方法だけご紹介します。
初期化(フォーマット)

この順番で操作すればOK牧場。
フォーマット形式は、Macだけで使うのであれば、”Mac OS (拡張)ジャーナリング“のままでいいです。
Windowsと共用するのであれば、FAT形式でフォーマットする必要がありますが、TimeMachineなどのディスクに指定することができませんので悪しからず。
0(ゼロ)を書き込む
消去する際、ただ単にフォーマットしただけでは、完全にHDD内のデータは消えません。
廃棄を考えるのであれば、時間がかかりますが、右下の “セキュリティオプション“ で 0(ゼロ)書き込みをオススメします。

スライダを動かすことにより、1回、3回、7回書き込みを選択できます。
当然、書き込み回数が多いほど、廃棄する場合安全です。
ちなみに、HDDに0(ゼロ)書き込みをすると、不良箇所があった場合にそのセクタを使わないようになりますので、不具合防止にもいいですよ。
パーティション
※画像はすでにパーティションが分割されていますが、最初は1つの区画になってます。
パーティションを選択します。

分けたパーティションには、任意の名前を付けることができて、容量も自由に変更することができます。
容量の変更は後からでも可能です。

私は、外部起動用のシステムを入れる場所、TimeMachine用、大きなファイル(iTunesライブラリなど)の3つに分けました。
まとめ
パーティションを切るのは、メリットデメリットがあると思いますが、緊急起動用のディスクもあると便利だし、バックアップツールのTimeMachine(タイムマシン)用に丸々HDD1個を当てるのも勿体ないと思って分割しています。
良きMacLifeを
タイムマシンの使い方はこちら
Written by Metal(@Metal_mac)
私もこのHDD使ってます。アルミの筐体がオシャレで放熱口かも高く、静かな動作音で気に入ってます。
こんにちは、あいと申します。
my passport(1TB)を利用してバックアップをとったんですが復元用のパスワードを忘れてしまいました。
そのバックアップ用(999.83 GB)に使用した容量を
消去したいんです。
どうしたら消せるんでしょうか?
ご指示いただければ幸いです。
宜しくお願いいたします。
あいさん、こんにちは、初めまして。
バックアップソフトの事は解らないんですが、ディスクユーティリティーを使って初期化すれば中のデータは消えると思いますよ。