iPhone、iPadのカメラを完全にマニュアル状態で操作できるアプリがあったので買ってみた。
カメラにあまり詳しくない方には、少々敷居が高いかもしれないが、デジイチとか弄っていて、iPhoneでもマニュアルで撮影したいって人には良いかも。
Manual- Custom exposure camera
このカメラアプリでマニュアル操作にできるのは、
- シャッタースピード
- ISO感度
- ホワイトバランス(色温度)
- ピント
これに加えて、ライトも常時点灯したまま撮影できる。
シャッタースピード

シャッタースピード等の操作は、数値を長押ししたままスライドさせて変更する。
調節範囲:1/2秒〜1/2000秒
ISO感度
レンズの明るさを変えることができないので、露出はこちらで変更する。

調節範囲:ISO34〜ISO2000
オート撮影
シャッタースピード、ISO感度のどちらかを長押しするとオートにできる。
(数字が緑色に変わる)
その際、露出補正が可能になる。
調節範囲:+8 +4 0 -4 -8 の前後2段階
ホワイトバランス
通常は、AW(オート)でOKだが、拘りたい人は変更可能。

ピント
こちらも普段はA(オート)でOK(長押ししてピント合わせ)でしょう。

一番威力を発揮するのは、接写時かな?
オートだとなかなか合わないので重宝するかも。
標準カメラアプリと同じようにピンチアウトしてズーム

フラッシュ
懐中電灯を常時点灯できる。
真っ暗な所での撮影などに威力を発揮しそう。
また、露出を工夫すれば日中シンクロもできそう。

まとめ
今回は、iPhone 5sを使用したが、通常の撮影なら標準カメラアプリでも十分綺麗に撮影できて、今回のマニュアルアプリは必要ないと思う。
冒頭にも書いたが、写真が写る理論(露出とシャッタースピードの関係など)が理解できていないと使いこなすのは難しいかもしれないが、私のようにデジイチを持っていないが、安価にマニュアル撮影を楽しみたい人、シビアな環境でiPhoneによる撮影の限界に挑戦したい人なんかにお勧め。
マニュアル撮影の良いところは、上手い下手ではなく人とは違った写真を撮れるところ。
自分にしか撮れない写真を撮りたい人はどうぞ。
良きiPhoneLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
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