パスワード管理の定番 1Passwordの最新版が10月末にリリースされました。
iPhone 5sから採用され、この秋リリースされたiPad mini 3、iPadにも搭載されたTouchID(指紋認証機能)にiOS版が対応、メインパスワードを入力する代りにの指紋認証でOKになったのです。
1Password
ご存じない方に解説。
このアプリはパスワードを覚えてくれるアプリで、メインパスワードさえ入力すれば、記録してあるパスワードを閲覧できます。
つまり、パスワードの保管庫として機能するアプリです。
パスワードの定期的な変更は、ほとんど無意味とのことなので、現在では個別に複雑で類推しにくいパスワードを使用するのが確実なようです。
参考:“パスワードの定期変更”はもはや無意味! セキュリティの現実を直視すべし─NTTデータ先端技術、辻氏 | マイナビニュース
このアプリはパスワード保管だけじゃ無くて、そんな複雑で推測しにくいパスワードを生成してくれる機能も持っています。
また、保管庫のパスワードは、iCloudやDropboxに保管することもでき、Mac(要Mac版1Password)や他のiOSデバイスとも同期を取ることもできます。

TouchIDに対応した意味
セキュリティを強化しようと思えば、長くて記号等を入れたパスワードをそれぞれのサービスやサイト用に作らなくてはなりません。
そんな事はみんな理解しています。
しかし、それをせずにパスワードを使い回し、被害に遭っているのは何故か?
そう覚えるのが面倒だからです。
何の意味の無いただの数字と記号の羅列したパスワード、そんなパスワートは覚えられないからですよね。
でも、このアプリを使えば個別のパスワードを覚える必要は無いんです。
そして、複雑なメインパスワードを設定したとしても、持ち主は指紋認証で簡単に解除できるのです。
まとめ
このTouchIDによる認証は、とっても快適です。
思わず、何回も開けたり閉めたりしてしまいました。(^_^;
最近、ハッキング、乗っ取りのニュースを目にしない日はありません。
導入がまだの方は是非。
良きAppleLifeを
Written by Metal(@Metal_mac)
Mac版3,500円

カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
こんな記事も書いとるよ
コメントを残す