ここ数年来、人間ドックでは必ずメタボを指摘されていたメタルです。
今日半日の人間ドックを受けてきて、幾つか検査結果を待たなければならないものもあるが、体重も昨年の人間ドックの時より約3キロ減。メタボも解消、脂肪肝で経過観察だったのが、今回は何も指摘されなかった。
ここ数年は何かしらの再検査に引っかかっていたので、びっくりポン。
これまでに人間ドックの結果
昨年、一昨年と人間ドックでは、必ず再検査と診断され、昨年は心電図の結果から心筋梗塞の疑い、一昨年は検便に鮮血があるとのことで、大腸検査。
心筋梗塞は問題なかったが、大腸は内視鏡検査の結果ポリープが見つかり、そのまま切除して生まれて初めて入院した。(組織検査の結果は幸い良性)
今年は、特に胃の調子が悪かったので、絶対に何か引っかかると覚悟していたのだが…
体調不良
今年は春先から胃の具合が悪く、一番酷かった時は、夏場。
食事をしていると時々飲み下せずに吐いてしまう時もあり、こりゃぁ絶対胃炎か食道炎なんかだと思って、胃カメラを飲んだのだが、全く異常なし。
ちょっと拍子抜けした。
となると、体調不良の原因は転勤したことによる職場のストレスだったようだ。
この問題は、最近心の整理もできて解決に向かっているので、また機会があれば記事にしたい。
そんな状態だったので、全体何か悪い病気だと思って人間ドックに臨んだのだが、結果は前述の通りだった。
前回の人間ドックから、生活習慣の何を変えたかというとそう大したことはやっていない。
メタボ改善のために変えた生活習慣
この一年間、運動と食事に関する3つの習慣を変えていた。
通勤形態の変更
前回の人間ドックで少なからず、危機感を覚え、こりゃぁなんとか生活習慣を変えなくては!と思い立ち、職場までドアツードアの車通勤だったのを自宅から歩いて20分かかる最寄駅から電車とバスを乗り継ぐ通勤形態に変えた。
通勤時間は倍になり、自宅を出発する時刻も1時間ほど早くなったが、元来運動するのが好きではないので、何とか毎日の習慣の中に体を動かす時間を取り入れたかったのである。
車通勤だと運転している時間(約40分間)はラジオを聞いたりポッドキャストを聞くくらいしかできないが、電車とバス通勤に変えたことで好きな本を読んだり、いろんな勉強をする時間を持てたのは、思わぬメリットだった。
自転車でお出かけ
天気の良い休みの日は、出来るだけ自転車を漕いで5キロ離れたショッピングモールへ出かけるようにした。
距離は片道5キロだが、途中ちょっとした丘を2つほど越えるので、最初の頃は結構辛く、始めた頃は30分かかっていた。
しかし、最近では20分で到着するようになり、車で行くのとさして変わらないようになった。
なぜショッピングモールを目的地にしたかというと、MacBook Airを持って行ってスタバでドヤ顔しながら(笑)ブログを書いたり、大好きな映画を観たりするためである。
前述のとおり運動が好きじゃないので、ただジョギングをしたり、ただ自転車でツーリングしたりするのはつまらないので、行った先で何かしら自分が楽しめないと続かないと思ったからだ。
食生活
職場では、出前の弁当を頼んでいたが、いくら安い(1食380円)とはいえ、食費がかさむのとおかずに揚げ物が多いので、嫁さんに晩御飯の余り物で良いからと、弁当を作ってもらった。
これが、思いの外効果があったようだ。
嫁さんが胃が弱いこともあり、我が家の食事は消化の良いものが多く野菜中心のおかずだ。
それまでは、弁当を頼んでも作ることが面倒なのか、嫁さんも積極的ではなく夏場になると「食中毒が心配」とかで作ってくれなくなっていた。
しかし、私が「余りもので良い」と言ったせいで、気持ちが楽になったようで、1年以上続いている。
嫁さんに感謝。
まとめ
自転車は、天気の良い日に限られるし、今年の週末はAUGMなどで出かけるときが多かったので、一月に2〜3回程度。
自分でもこの程度の運動や食改善で効果があるのか疑問だったが、結果正解だったと言えるだろう。
以前読んだ本の中で、こういうことが書かれていた。
「いきなりジョギングを始めたりすると急激な変化に自分の習慣がついていけずにすぐに挫折してしまう」
なのでホンの少しでいいから、目標に向かって(この場合はジョギング)前進できるように、今日はジョギングシューズを箱から出すだけ、次の日はシューズを履くだけ、その次の日は履いて歩くだけ…と徐々に自分の体と心を慣らしていくと継続できる。
ブログをもう10年書いているが、その間に半年以上休んだことも、2〜3回あった。
しかし、それでも辞めずに継続しているから今があると考えると、体調管理でもブログでも性急に成果などは出るはずもなく、継続することで「気がつけば結果が出ていた」という類(たぐい)のものなのかもしれない。
まさしく「継続は力なり」を実感した人間ドックの結果だった。
メタボ改善のために、急にジョギングを始めるなど、無理に運動を始める必要もなく、生活の中に少しずつでも体を動かす習慣を取り入れればいいだけのこと。
それに朝早く駅まで歩いたり、自転車を漕いだりするのはとても気持ちがいいものだ。
何事も楽(たの)しめば楽(らく)になる。
人それぞれ環境が違うので、私の方法がそのまま使えるとは思わないが、少しでも生活習慣を変える参考になれば幸いである。
良き人間ドックライフを
Written by メタル(@Metal_mac)
私も使っている体重計 iPhoneのヘルスセンターと連携して毎日の変化を記録できます。
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