この記事は、「会社を辞めたい! 転職・起業したい時の不安を解消する方法 その1」の続編です。
そちらも合わせてお読みください。
不安の解消法
ではどうすれば、「収入がなくなる」とか、「会社を辞めて女房子供を食べさせていけるんだろうか?」
などの不安が解消するんでしょうか?
わたしが不安をなくしていった思考パターンと行動についてお話しします。
自動車運転に例えてみた
前述の「思考を停止」してしまった状態は、自動車を運転しようと思った時に「事故を起こすからやめておこう」という思考パターンと同じです。
事故を起こす前提で車を運転する人はいないでしょう。
しかし、車を運転する以上事故を起こすリスクを伴います。
ですから、車を運転できるのは自動車免許を取得した者に限られますし、車には保険をかけなければなりません。
つまり、リスクに備えた準備をすることで、不安を解消しているわけです。
やはり、どうすればいいかわからない状態で、やみくもに転職・起業しようとすれば、不安が伴いますし、無理やり新しい環境に飛び込もうとしても、
不安でたまらなくなって「事故を起こすから運転は止める」状態に逆戻りするでしょう。
ですから、車の免許を取得するためには多くの人が自動車学校に通って徐々に運転技術を学び、慣れることによって不安を解消していきます。
わたしの場合は、数年前からごりゅごさんのブログ塾へ参加したり、昨年から始まったプロブロガーであるヨスさんの「オンラインサロン「ヨッセンスクール」」に入会して知識をつけ、またブロガーやWeb関係のメルマガなどを購読しています。
最後は、昨年末にプロブロガーの先輩であるNo Second Life立花岳志さん主催の8期「ツナゲル ライフ インテグレーション講座」にも参加して、背中を押してもらいました。
そうやって、起業してもやっていけるという心構えができたので、今回「メタルという車を運転して遠くまで行ってみたい」と思えたのです。
事故に備えることは大切ですが、闇雲に未来を恐れることはありません。
不確定な部分はそのままにしておいて、何か起こればその時に考えれば良いだけのことです。
不安を解消する自己投資と行動

何事も、準備なくして自分の不安な気持ちを乗り越えることができません。
自己投資と少しずつでもいいので行動することが必要です。
自己投資
前回お話ししたコンフォート・ゾーン(Comfort Zone)を抜け出すためには準備が必要です。
そして準備するためには、前述の学校になようなどの自己投資が必要です。
本を読んだり、講座を受講したり、それなりにお金もかかりますけどね。
今「投資した分だけ見返りがなかったらどうするんだ」って思いました?
ほら!コンフォートゾーンがやってきました。
コンフォートゾーンがやってきても、それを乗り越えられるようになるまで時間がかかります。
わたしの場合も、はっきりと稼ぎ方を変えたいと思い始めてから3年かかりました。
しかし、「自分に問いかけ」その方向へ歩き続ければきっと答えが返ってきます。
一番安い自己投資は、自己啓発本などの本を読むこと。
お勧めは、この本。
ファンタジー風になっていますが、コンプレックスや嫉妬心、安心を得る方法などが具体的に書かれています。
また子供が主人公なので小学生くらいのお子様にも読みやすくなってます。
コンフォートゾーン変える行動
転職・起業など働き方や自分を変えようと思ったら、何かしらの行動が必要です。
わたしの場合は、ブログで何とか食べていきたいと思ったので、前述のとおりオンラインセミナーなどに入りました。
その他、お金を貯めたいと思ったので、無料のファイナンスセミナーにも行ったことがあります。
貯金も増やしたかったので、有料の投資セミナーにも行きました。
そうやって色々模索しているうちに、お金を稼ぐ方法はいろいろあるとわかってきたのです。
そして、それなら今の会社にしがみつく必要もないと実感できてきたんです。
ある人は、お金持ちになりたいがために、休日に高級ホテルのラウンジでコーヒーを飲みながら1日を過ごしたそうです。
その高級ホテルのラウンジは、それこそ世界中のお金持ちが集まるホテル。
日々そのホテルに通って、その場の雰囲気に慣れていったのです。
そうなると、自分の居心地の良い場所がそのホテル、つまりお金持ちが集まる場所が自分にふさわしい場所だとコンフォートゾーンが変わっていったのです。
わたしの場合は、AUGMのようなApple好きが集まる場所でしょうか?
全国のAUGMへ参加し、友人が増え、その場にいるのが当然になってきました。
そして、その場に集まるある意味クレイジーな人々と交流する間に、自分もクレイジーな仲間といる方が、会社にいるよりもシックリくるようになったのです。
つまり、コンフォートゾーンが変わったのですね。
まとめ
わたしは転職や企業を勧めているわけではありません。
今の会社に満足していれば、そのままで何ら問題はありません。
しかし、スティーブジョブズの言葉にあるように、NOという日が続くのであれば自分の世界を変えていかなければ、人は幸せになれません。
今日が人生最後だとしたら、今日やることは本当にやりたいことだろうか?「No」という答えが幾日も続いたら、何かを変える必要がある。
サザエさん症候群と呼ばれる、明日から仕事だと思うと「憂鬱(ゆううつ)」になる人がいます。
そういう気分になるってことは、やっぱり何かがおかしいのですよ。
わたしもうつを発症した時、朝会社に出勤するためにワイシャツのネクタイまでは結んだのですが、それから先は自分の体が勝手に動き、ネクタイや服を脱いでいました。
そして、布団の上に倒れたまま体が動かなくなったのです。
あなたがサザエさん症候群になっているとすれば、あなたの心が悲鳴を上げている証拠ではないのでしょうか?
どうして憂鬱になるのか、自分と向き合って何かを変える必要があります。
Written by メタル(@Metal_mac)
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