今日は、わたしが拠点としているカフェコスモスで、経営学で有名なピーター・ドラッカー(Wikipedia)の本を読み聞かせ会でした。
読書会というのは、よくありますが、読み聞かせというのは初めての経験。
前々から読んでみたかったのですが、なかなかハードルが高いイメージだったのでよい機会だと思って参加しました。
ちょっとした気づきもありました。
事業とは何か?
ドラッカーは、「事業とは価値転換のプロセスだ」といっています。
ちょっと難しいですが、簡単に言うと「いかに知識(価値)を金銭的価値に変えるか?」ということ。
顧客が購買したいと思う価値に変えるかということですね。
そして、この転換の過程で収益の差ができるのは、そのプロセスの違いだとのことでした。
そこで、Appleオタクのわたしとしては、ちょっとした気づきがありました。

Appleのプロセス
先日、赤いiPhoneが発売されましたが、AppleのiPhoneの利益率が非常に高いということです。
革新的な製品である「iPhone」が、莫大な売り上げをAppleにもたらしていることは理解できる。しかし、30%もの営業利益率を実現している理由は、あまり知られていない。
同じスマホメーカーは約2%の利益率しかないことを考えると、驚異的な利益率です。
ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2016/12/post_17370.html
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これが、まさしくドラッカーのいうプロセスの違いマネージメントの上手さなんでしょうか。
事業に大事な3つの要素
- 環境
- 使命(目的)
- 強み
これを意識しながら事業を展開しないと、おかしな事業になってしまうとのことでした。
また、何によって対価を得るか?というのを明確にしないと、収益を上げることができないとのことでした。
ドラッカーは、「組織は道具であり、目的のない道具は存在しない。」
としています。
組織は、ある目的を達成するための道具なので、まずその組織がなすべき目的をハッキリさせるのが重要だとのことでした。
まとめ
わたしも、初めて触れたので中途半端なところもありますが、さわりだけでもご紹介しました。
また、これをよい切っ掛けにして勉強していきたいと思います。
カフェコスモスでは、こんなイベントをよくやってます。
主催者のヒデさんに感謝。
Written by メタル(@Metal_mac)
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