前回の記事で、「セルフイメージが全て自分の人生を決める」って書いたんですが、もうちょっと詳しく書きますね。
心理学を学んでいくうちに、結局は「潜在意識」が心の大半を占めることが解ってきました。
人間の意識。
人間の身体がパソコンでいうところの「ハードウエア」とすれば、意識は「ソフトウエア」だと思ってください。
実際、わたしが学んだNLP(神経言語プログラミング)でもそういう表現をしています。
潜在意識はOS
このソフトウエアはパソコンと同じように「アプリケーションソフト」いわゆるアプリと「オペレーションソフト」OSに分かれています。
このアプリケーション部分がわたし達が思考する「顕在意識」。
OSが「潜在意識」だと思ってください。
従来の潜在意識の中には、わたし達の呼吸をしたり、心臓を動かしたり、食べ物を消化したりという生命維持のための循環器系(無意識)も含まれますが、話がややこしくなるので今回は、横に置いておきます。
今回のお話しはそういう生命維持装置を除いた、潜在意識の中にセルフイメージがソフトウエアとして入っています。
そのセルフイメージとは、自分で自分をどう見ているか、評価しているかということです。
思考レベルじゃなくて、もっと深いところで。
セルフイメージの通りの人生
例えば、わたしは「算数が苦手」というイメージがあります。
だから、一桁の引き算もできません。(^^ゞ
これは「算数が苦手」というイメージがあるから、計算ができないんです。
不思議に思われるでしょうが、心理学をやっているので、時々変なこと言います。
多くの人が思っているのと逆なんです。
計算ができないから「算数が苦手」なんじゃなく、「算数が苦手」だというセルフイメージがあるから計算ができないんです。
これが、心の底から「算数が得意」というセルフイメージを持っていたなら、暗算でスラスラと問題が解けるでしょう。
どうして、「算数が苦手」というセルフイメージが出来上がってしまうかというと、小学校で算数成績が悪かったから。
わたし、単純作業が大嫌いで小学校低学年でやらされる「計算ドリル」が大嫌いだったんです。
あれって、ひたすら意味の無い計算ばかりやらされるでしょ。
小学生低学年ながら「意味分かんない!」ってやらなかったんですよ。
今もやりたくないけどねw
結局、ああいうのは計算を何度かするうちに速く解けるようになるから、計算を速くする練習なんですよね。
何度も何度も、反復練習して「身体に覚えさせる」みたいな。
話を元に戻しますと、算数の成績が悪いと先生からも親からも「算数が苦手なんだね」と言われ、そういうセルフイメージができあがります。
そうすると、これから先はどんなに計算ドリルをやろうと算数が得意にはなりません。
計算ドリルの答えを間違うと「やっぱり間違えたか」と思ってしまいます。
「やっぱり」というのは、そこが基準だから結局そこに戻っちゃうんですよね。
だから、そのセルフイメージを変えない限り、どんなに努力してもできないことが、できるようにはならないんです。
「与沢翼(よざわつばさ)」って方をご存じですか?
YouTubeで検索するといっぱい動画が出てきますが、ドバイ在住のお金持ちの人。
あの方、以前も20代で日本で会社をいくつも経営する大金持ちだったんです。
ところが、税金を払えなくて、一時は月5万円の生活費で過ごしていました。
そんな状態でも、数年後にはお金持ちに復活しています。
あの方は、もともと「お金持ち」というセルフイメージがあるんだと思います。
だから、お金が無い状態は「たまたま」お金がないだけで、そのうちまた大金持ちになれると100%信じているから、復活できるんですよね。
まとめ
このセルフイメージって、変わらないって思われがちですが、実は変えることは可能です。
世の中にある「成功の法則」だとか「思考は現実化する」といわれているものは、この潜在意識というOSを書き換える方法なんです。
潜在意識はOSなので、バージョンアップして書き換えればいいだけなんですよ。
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Written by メタル(@Metal_mac)